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2013年2月22日 (金)

Bit Perfectの夢を見る

エェ、どうせまたDSD再生ネタですよ!

今日はたまたまこれを聴いてたんです。

Eugeneormandyphiladelphiaorchestrat

ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団演奏のチャイコフスキー交響曲第六番「悲愴」です。

ユージン・オーマンディはフィラデルフィア管弦楽団とこの曲を生涯で5度演奏したそうでありまして、これは三度目、1968年収録という私がまだ小学校一年生の時の演奏です!
当時、CDなんかあるわけもなく、アナログレコードでリリースされたんですが、


Tchaikovskypathetiqueormandy_zps791


名盤と言われたそうですが、2001年にデジタル・リマスター盤が出たようです。
ですが第一楽章の一部で、本来ステレオ録音されていたにもかかわらず、ちょっとだけモノラルになってみたり、第三楽章の特に終局の部分でバスドラムが派手に、というか音が歪むぐらい鳴ってくれたりして、チョット「?」が付く盤でもあります。


それを、こういう構成で聴いてみました。


Cdpplaying


エェですがな!


ついでにMacからDSD再生させてみたらどうなんだい?と試してみたところ


Puremusicdsdplaying


アリャリャ!
とんでもなくエエじゃないですか!
先のCDプレイヤーからの再生音が色落ちした音のように感じるほど、こちらの方が鮮やかで聴きやすい!



なんでなんだい?


で、佐々木さんのMusic TO GOで紹介されていた、この記事を思い出しました。
PCオーディオを志している方は、一見の価値があります。
(っていうか、この記事を改めて今日読んで、この更新を思い立った)
Audirvanaの作者が書いている内容ですので、プラットフォームはMac OS Xだし、アプリはAudirvanaですけど、Mac OS XのCore AudioはWindowsで言うところのASIOみたいなものですので、ウィンドウズ・ユーザーにも参考にはなるかなと...
ただし論述されているのはMac OS10.4.x ~ 10.6.x and 10.7.x Lion(Lion入ったかなぁ?)までの事情で、10.8.x Mountain Lionではかなりクリティカルなことをしないと実現できないようです。(一歩間違えるとカーネル・パニック!)
これを一読すると、ビット・パーフェクトなオーディオを望むなら、PCオーディオや高性能DAPに頼らざる得ないということになります(よね?)
さらにはCD-DA (Compact Disk Digital Audio) をCDプレイヤーで再生させる場合には、データの読み込み精度よりも再生時間が優先され、読み込まれなかったデータは補完データにて充足され、再生されることになっています。(とフィリップスとソニーさんが決めたそうだ。文句ならそちらに言ってくれw)
んじゃぁ色落ちしたような音になるわけだわね。
ならばと無圧縮のAIFFファイル再生を試みました。




Puremusicpcmplaying





オイ!
CDプレイヤーからよりも、よほどいい音じゃないか!



ならばPure Musicを使わずにiTunesから直接出してみたら...




Soundsettingfostex




Midisettingfostex




Fostexhpa8pcm





少しPure Musicを使うよりも鮮やかさや躍動感に欠ける感じ。
でも少しよ!
それじゃ(って、まだやんのかい!)MacからHeadRoomのUltra Desktop DACに直接入れてみたら...




Soundsettingudac




Midisettingudac




Udacbudausbdrive




もうね、アタマにくるぐらいボケボケの音なんだ!
だいたい196kHzまで対応してるDACなのに、USBだと48kHzまで、しかも端子がmini-Bときたもんだ!
だからHP-A8をDDCとして買ったんだよね。
以上のことを通して感じたのは、楽曲の持つ「音」をデータの欠落なく堪能しようと思ったら、PCオーディオに頼らざる得ない。
あの論文の有意性を、身をもって感じた次第です。
しかしそうなると、先に挙げた論文のようにジッター等の問題は避けて通れず、USBケーブルの電源品質、PCMをアンシンクロナスで受けてジッター除去、リクロックしてくれるD/Dコンバーターの存在がとても重要なるよね。
Audirvana Plusでも聴いてみた。





Audirvanaplusdsdplaying




Pure Musicに比べ音に煌びやかさが少し影を潜めるものの、とても良い音をカジュアルに楽しめる印象。
先の論文を読むならば、Audirvana Plusでは楽曲ファイルを読み込み、PCM信号にデコードした上でRAM上に展開し、送出している。
送出時にCPUやDATA BUSに要らぬ負荷をかけぬ分、送出データが汚れにくいという考え方らしい。
ではPure Musicではどうなんだろう?


アクティビティ・モニタで比べてみた。





Activitymonitordiffplay




Activitymonitoraiffplay




上がPure MusicでDSD再生させたとき、下がAIFF再生のとき。
20前後のスレッドを使い、CPU占有率が5〜6%程度。
それよりもiTunesのCPU占有率が意外なほど大きいのが驚き。
Audirvana Plusでは1スレッド、0.5〜0.6%程度だった。
なるほどぉ〜!言うだけあるなぁ〜!( ̄ー ̄)ニヤリ
もちろんSDカードスロットからのダイレクト再生でも聴いた。




Dsddirectplaying





力強さと繊細さ!
ユージン・オーマンディがフィラデルフィア管弦楽団を掌にして、思うがままに音を紡ぎ出している様を、ありありと感じる。
「さすがだなぁ」と感心したのは、第三楽章の例のバスドラム。
まぁ歪んでると言えば言えなくもないが、それでもそれなりにちゃんと聴ける。
ここまで長々と書いてきたが、結論!



リッピングがとっても大切!
電源が色んな意味でとっても大切!
優秀なジッター除去機能を持つDACかD/D Converterもとっても大切!


という、PCオーディオの教科書に書いてそうな結論に達しただけの、徒労のような本日のブログでございます(・_・)エッ....?
いったい今日一日で、何度、ユージン・オーマンディの「悲愴」を聴いたことだろう。
何度聞いても飽きない!
コレ、名盤です!



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コメント

そのCDがほしいです!
まぁ欲求だけですが…。

iTunesはCPUに負荷かけすぎてる訳ですね…。

やはり勉強になります!

まっぱさん、コメサンクス!ヽ(´▽`)/
iTunesでCPUに負荷がかかりすぎているわけではないんですよ。
ウチのMacProでフルパワー駆動させると800%になりますので、上の画像の場合だと実質1%!
(4core Xeon x 2のマシンなのです。パーセンテージは1コア当たりの占有率を示してるんです)
それより楽曲データを送出中にCPUが働くことが、ジッターの原因になり得るということが問題なのだと思います。
でもPure Musicの音の方が私の好みw


このCD、廃盤になったんですかねぇ( ̄Д ̄;;
私はAmazonで買ったんですけど。

2001年のCDだと廃盤ですねぇ…。
Amazonでも中古のみかぁ。

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