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2013年2月19日 (火)

性懲りもなくDSD再生を語る(中間報告的まとめ)

結論から書く!

DSD再生を心底堪能したいなら、DSD音源をダウンロード購入して聴け!

CDをAudioGateでリッピングしDSFに書き出したり、ハイレゾ音源をDSFに変換させたりしてきた。
そして先のブログに書いたように、音のリファレンスとなり得るCDプレイヤー(Sony CDP-555ESD)を略奪してきて、色々聴き比べてみた。

例えば “ Dunkelschön ” の “ Nemeton ”(Dunkelschönを選んだのには意味がある。後述する)


Dunkelschncdplay1

CoaxialでHP-A8に入力し4倍Up-Samplingして(Up-Samplingに特に意味はない。機能としてあるから使ってみただけ。CDプレイヤー内蔵DACを使わなかったのには理由がある。後述する)

Dunkelschncdplay

HeadRoom Ultra Desktop DACでD/A変換し

Headroompcmsetting

Headroompcmsetting2

HeadRoom Balanced Desktop Amp(なのに)シングルエンド出力でTH900を鳴らした。


もう、コレで十分やん!

という音でありましたとさ(あぁ、身も蓋もない)

でもさぁ、いちいちCDを引っ張り出してきてプレイヤーに入れるって、面倒じゃん!
(;´▽`A``

でぇ、MacでPure Musicを立ち上げて、同じ条件で鳴らしてみた。

(DACの条件は上と同じ)


Dunkelschnpuremusicpcmplay

さらに今度はDSD再生もやってみた。
まずPure Musicで。

Dunkelschnpuremusicdsdplay

DSD再生では、HP-A8からS/PDIFは出力されないので、アンプの設定はこのように。

Headroomdsdsetting

Headroomdsdsetting2

さらにさらに、HP-A8のSDカード・ダイレクト再生。
比較できるように、使用アンプは上と同じ。

Dunkelschnsdplay

(スンマセン!うまく撮れなかった)

私的見解は、「もうどれでもイイやん!好みやん!」


使い勝手はPCから再生させてやるのが一番。

じっくり聴くにはCDプレイヤーかSDカード使ったDSDダイレクト再生。



個人の好み、スタイルで選べばイイじゃん的違いでしかなかった(少なくとも私の環境では)

PCプレイではUSBを介する分、少しダイレクト感に劣る。
でも音楽を楽しむのに弊害になるほどではないと感じた。(少なくとも私の環境では)
特に、好きな楽曲を集めてランダムプレイさせるとなると、もうPCから再生させてやるしか、今のところ方法はない。(CD-Rに焼いてCDプレイヤーでランダムプレイさせることはできるが、再生可能時間に限りがある限り、曲数に制限があるじゃん。HP-A8のDSDダイレクト再生は、1フォルダに30曲まで入れられるようになったけど、ランダムプレイにはまだ未対応)
私のように、適当に好きな曲をポイポイプレイリストに放り込んだら、数百曲になっていた、なんて人は少なくないと思う。
もうそうなると、再度書くけど、


現実的にPCからの再生しか選択肢がないじゃん!

ここで音の比較に “ Dunkelschön ” の楽曲を選んだ理由を。

まず、録音時のイフェクトが最小限で、楽器やヴォーカルの原音をとても大切にしていると思ったから。
桑田佳祐のスタジオ録音風景をDVDで観たことがあるが、最初にメロディーラインを地声で入れて、それに併せてドラム、ベースを入れ、ギター、リズムギター、パーカッション、必要に応じてブラス、ストリングスを重ねる。
最後に歌詞を作り、歌入れ、バックコーラスとなっていた。
その間に試行錯誤を繰り返し、別テイクで試してみたり、イフェクトをかけてみたり、大いに音を弄り倒して頭の中にしかなかったイメージを、一つのサウンドとして具現化させてた。
まぁなんと大変な作業をやってるんだ!と、大いに驚いた。
彼ほど拘り抜くかどうかは別として、これが日本での音楽製作の現場なんだね。
(ただし、CDにボーナストラックとして収録されているライブ音源は、DSDにすると聴き応えあり!)

そうやって世に出た楽曲をDSFでリッピングしてDSD再生させてやったが、特段DSDの方が絶対に楽しめるよね、という結果にはならなかった。
ただしどういう訳か、耳触りのいい音にはなるので、聴き疲れしない、ながら聴きにはもってこい、ただしPCからの再生で十分という実感しか得られなかった。

ところがだ、 “ Dunkelschön ” みたいに原音を大切にしてイフェクトを最小限に抑えて収録された音源だと、

DSD再生だからこその楽しみ方ができる。


サウンド・ステージって言うのかな、スケール感が一回り大きくなって、本当に気持ちよく聴ける。
こういうバンドこそ、DSD収録に挑戦して、ダウンロード販売してほしいなぁと思う。(だからこそ聴き比べに “ Dunkelschön ” を選んだ)

イフェクトを最小限に、どころか、まったくかけない音楽ユニットもある。

以前も紹介したmama!milkだ!
彼らにとっては演奏環境自体がイフェクターになってる。
だから、コイツをDSFでリッピングしてDSD再生させてやると、まぁCDとは別物か?と思うほど、味わい深い音を奏でてくれる。


例えば屋外、しかも海岸で収録した “ Quietude ”


Mamamilkcdplay1

CDプレイヤーでも十分にmama!milkサウンドを堪能できる。


Mamamilksdplay


でもDSDダイレクト再生の音は、驚くべき豊かさ、自然さをもっている。
まぁビックリだ!アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!
最近、ototoyでライブ音源のDSDダウロードも始めてる
まだ買ってないけど、この手の音楽に興味のある人にはオススメだ!
ココにmama!milkへのインタビュー記事も載ってる。面白い)


Jazzで女性ヴォーカルが好みの人には、JiLL-Decoy associationなんかどうだろう?
DSD収録にチャレンジしてる、数少ないJazzユニットだ。
e-onkyoでハイレゾ、及び、DSD配信をしてる
“MORE about 『Lining』by towada”と銘打って、DSD収録とPCM収録を同時並行して行った感想や苦労話もインタビューで紹介されていて面白い。
DSDに対する理解にもつながる、とても興味深い記事だと思う。
このインタビューを読むと「なるほど、これじゃDSDでリリースしようというアーティストやレコード会社はなかなか現れないよな」と思わされる。
十分なノウハウや機材がないんだ、ということが読み取れるんだ。


蛇足だが、アナログ・レコーディング時代のクラッシックやジャズは、DSD再生させてやると面白い!十分堪能に値する!(@私の環境、デジタル・リマスタリングの技にも依るが)
このジャンルはハイレゾ音源の配信も盛んだから、色々楽しめそうだ。


最後に、先輩宅から略奪してきたSony CDP-555ESDは本当に素晴らしい!
コイツは1986年リリースだが、90年リリースのCDP-777ESJも気になって仕方ない。
先輩から「コイツでぜひベルリンフィルを聴け」と言われてたが、実際に聴いてみてその意味が良く分かった。
鳥肌が立ったもんΣ( ゜Д゜)ハッ!
たぶん、私の勝手な予想だけど、音決めするのにベルリンフィルも使ってるんじゃないのかな。
コイツでないと出せない迫力があるんだもん。
内蔵のDACもアンプも文句のつけようがない。
Headphoneジャックは、単なるモニター用ではない。
ちゃんと鑑賞に十分堪えうる、素晴らしい音を奏でてくれる


それでもわざわざ外部DACを使ったのは、低域の解像度がHP-A8やHeadRoomの方がいいなぁと感じたから。
しかしコイツ一台と、いいヘッドフォンがあれば、それだけで満足度の高いオーディオ体験が可能だと思ったね。
さすがバブル時代の再生機だね!

amazon ミュージックストア mama!milk

Amazon ミュージックストア JiLL-Decoy association

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コメント

勉強になります m(_ _)m

頭が下がります。

まま、まっぱさん、下げた頭を上げて下され(ドッチヤネン!)ヽ(´▽`)/


勉強になるかぁ〜?
好きでやってるだけやでぇo(*^▽^*)o
音楽を楽しんでる、というよりも、実験を楽しんでる感覚ね。

実験を楽しむ…ですか!
わかる気がします。
同じ臭いがしますょ(^_^;)
時間があれば色々と実験したいことがあるのですが、今はちょっと無理ですね。

分かっていただけますか、まっぱさん!
ヘッドフォン・オーディオ(Head-Fiと言うらしいですね)だからできる事です。
スピーカーじゃ、桁が一つ二つ違ってきますからね(;´▽`A``

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