« 略奪スピーカー!(其の一) | トップページ | 続・先行開発バージョン“2.10B”を聴く »

2013年4月22日 (月)

先行開発バージョン“2.10B”を聴く

さぁ、大変だ!
今日は書くことが多いんだ!(@Д@;
Hpa8
4月15日にフォステクス社からHP-A8先行開発バージョン・ファームウェア“2.10B”がリリースされました。

一週間使い倒しました。
少々問題も発見しました。
音質の向上に目を見張りました。


最初に結論を...

βバージョンですから誰にでも気軽に「どうぞ」とお薦めはできませんが、我と思う人にはぜひ試して欲しいファームウェアです!




2.10Bで追加された新機能ですが、フォステクス社のウェブからそのままコピペさせていただくと、


  • SDカードからWAVファイルとAIFFファイルの再生が可能になりました。
  • 入力セレクターの動作を選択できるようになりました。
  • SDカードからの再生モードを選択できるようになりました。
  • LCDのON/OFF が選択できるようになりました。
  • 日本語フォルダー名、ファイル名使用時の動作を変更。※日本語表示への対応ではございません。
SDカードからのダイレクト再生にWAVとAIFFも使えるようになったのは嬉しいですね!(デジタルアウトもされます... あんまり意味ないけど)
特にハイレゾ音源をお持ちの方には、お待ちかねだった方もおられるのではヽ(´▽`)/
ただしFLACは使えないから、注意ね!(音質重視を考えれば妥当な措置だと思う)
SDカードからの再生モードを選べるっていうのは、従来は「フォルダー内の楽曲ファイルをループ再生」だけだったものに、「全楽曲ループ再生」「一曲のみループ再生」が加わわったということ。
その際、LCDには“SD”表示の右隣に“A”とか“F”とか“S”とか表示されるのです。
また日本語をフォルダ名やファイル名に使えるようになった(表示はトウフ)のも嬉しいポイントですね!
ただし、なぜだか私の環境で、ループ再生が途中で止まるという現象が(しかも曲の再生途中でだ)、日本語が使われたフォルダやファイルで起こってます。(最初は起こってなかったのに)
LCDのON/OFFが選べるようになったのは、音質向上を狙ってからかな。
LCDもノイズ源になると、何かで読んだ記憶があるのだが...



さて、この2.10Bにして最初に驚いたのが、USB入力の音質向上です!
「そんなことどこにも書いてないじゃん!」と、何度も何度も色んな曲を、色んなシチュエーションで聴きましたが、本当に今まで聞こえていなかった音が聞こえるんですわ!
それはDoP over USBでもリニアPCMでも同様!
もちろんその恩恵はデジタルアウトにも及び、USB-DDCとしても使っているワタクシにとってはとても嬉しい変化です!



試しに、二年前にHD Tracksで購入したEric Clapton & B.B. KingをFLAC (24bit/88.2KHz) で聴いてみる。




Puremusicplay1




同様に、いつも試聴に使うSHANTIの“How Insensitive”をAIFF (16bit/44.1KHz) で聴いてみる。
Puremusicplay2



USB入力で、これだけダイナミックレンジの広い音を、私はかつて他の製品でも聴いたことがありません!(大した経験値じゃないんだけどね)
シロウト考えですが、USBレシーバーのソフトが全面的に書き換えられ、よりジッター成分を除去できる(もしくはジッターを発生させない)ようにブラッシュアップされたのではないでしょうか。
特にSHANTIの“How Insensitive”は、とても高域を綺麗に鳴らすのが難しい音源だなぁとかねてから思っていたのですが、このバージョンだとなんてことなく普通に、音楽的に鳴らしてくれます!
とてもウレシイ!o(*^▽^*)o
ではとSDカードダイレクト再生にチャレンジしてみました。


Sdplay2



見ての通り、一つのフォルダの中にDSD (2.6MHz) ファイルとAIFF (24bit/88.2KHz) ファイルを混在させて、再生させてみました。
ファイルの種類が変わるとき、本体から「カチ」っとスイッチの音が聞こえてきますが、音声の方にはノイズも乗らないし、音声の頭が切れることもありません
この状態でも、スムーズに連続再生できます。
WAVやAIFFがSDカードから再生できるようになったことに併せて、LCDにファイルの情報が表示されるようになりました
例えばDSDファイルならファイル名の後ろに[DSD 2.6MHz]と、リニアPCMのWAVやAIFFなら[PCM 88.2KHz 24bit]という風に。
これはとても嬉しい改善点ですね!




ちょっとTips!!
ファイル名の頭に数字をつけて管理される方も多いと思うのですが、数字が二桁になる場合は一桁の数字の頭に“0”をつけないと、“1”の次に“11”が再生されます
ι(´Д`υ)アセアセ
細かいことですが、こんなところもなんとかしてほしいにゃぁ!



肝心の音ですが、
もう戻れない... 元の世界に戻れない...(@Д@;
といった感じです!
従来より広く感じる音空間。
大きく向上した左右の分離感。
よりダイナミックになった響き。
タイトに沈み込む低域。
よどみなく伸びる高域。




褒め言葉ばかり並べてますが、本当に今までとは一線を画する音質なんです。
DSD再生がもてはやされている昨今ですが、リニアPCMでこれだけ堪能させてくれるなら十分じゃないですか!
USB入力からの音質も霞が取れたかのように向上し、十分、音楽を堪能するに足る力量を備えたと思うのですが、それに飽き足らずもっと聴き込みたい!と切望するユーザーにとって、このSDカードダイレクト再生は大きな福音となるのでは!
特にDL購入したハイレゾ音源をため込んでいる人には、ぜひ試して欲しい!





ちょっとTips
電源やUSB入力の品質にもこだわってやって欲しいです。
私も簡単ですが、電源にはココで書いたような対策や、USBケーブルにはエルサウンドさんのコレを使ってます。



ただしそこはβバージョン、全く問題がないわけではありません(;´д`)トホホ…
私が今までに気づいたところでは、上に挙げたSDカードのループ再生中断の現象の他に、リニアPCM音源をUSB入力で再生させると、一曲目がライン出力から出力されない」という誤動作が現れています。
再生ソフトはPure Music、Audirvana Plusの双方で起こっており、再現性も高い(今のところ100%)です。
もちろん“DIRECT”は“ON”です。*ボリュームを経由してライン出力させるか否かの設定です
前面パネルの出力切り替えボタンを押し、一度、前面ジャックに出力を選択し、再度背面からのライン出力を選ぶと音が出るようになります。
BitPerfetの場合とiTunes単体で使う場合には、問題なく音が出ます。
この誤動作、Hog modeと何らかの関係性があるのでしょうか...



とまぁ細かい問題点はあるにせよ、今回のバージョンアップ、先行開発版とは言え、かなり力が入ったバージョンアップだと思いマスタ!
敢えて自らソフトウェア開発にのりだし、後からファームウェアのバージョンアップができるようにした企画が、見事にはまりましたね!




ってことで、手元にあるハイレゾ音源をAIFFに変換し、SDカードに放り込んで鳴らしてます!
Riding_with_the_king





Back_home




Slowhand




Castle_of_wind




Waltz_for_debby







キモチエェ〜!

« 略奪スピーカー!(其の一) | トップページ | 続・先行開発バージョン“2.10B”を聴く »

趣味」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

次元の違う音になったんでしょうね!
羨ましい限りです。

リニアPCMのSDカードダイレクト再生は、一聴の価値ありですよ!( ̄▽ ̄)
お気に入りの音源を入れて、試聴させてもらえるお店で聴いてみてはいかがでしょうか。
その前に、試聴機が2.10Bにアップデートされているかどうかが問題ですが( ̄○ ̄;)!

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 先行開発バージョン“2.10B”を聴く:

« 略奪スピーカー!(其の一) | トップページ | 続・先行開発バージョン“2.10B”を聴く »

フォト

本日のアクセス累計数


Twitter


カテゴリー

  • おすすめサイト
  • アニメ・コミック
  • オーディオ
  • パソコン・インターネット
  • ファッション・アクセサリ
  • 住まい・インテリア
  • 携帯・デジカメ
  • 旅行・地域
  • 日記・コラム・つぶやき
  • 映画・テレビ
  • 書籍・雑誌
  • 趣味
  • 音楽
2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

ブログランキング

アフィリエイト

  • Amazon ウィジェット
  • 楽天アフィリエイト
  • Amazon アソシエイト