Edition8のハウジングがまた外れた(T^T)
愛用しているというか、弄くり倒している私のUltrasone edition8 Palladium。
またまた右側ハウジングが外れてしまいました!。
今度こそ、絶対に外れないように直そう!
そう決心して、こともあろうにハウジングを固定するアームを、ヘッドバンドから外してしまったのです!
これがすでにハウジングをアームに固定した後の画ですが...
今まで何度も外れては固定し、また外れていたのは...
ハウジングとアームを連結するネジを「+ネジ」だとばかり思っていたからでした!
本当はT6のトルクスネジです!(;´д`)トホホ…
それさえ分かってりゃ、アームまで外す必要なかったじゃん!!
(。>0<。)
でも、外してしまったのは仕方がない。
ついでに、ヘッドバンドとアームの部分がどういう構造になっているか、この機に乗じてレポートしてみようというのが、今回の趣旨です!ヽ(´▽`)/
(転んでもただでは起きないジャイアンです!)
アーム部分には、このような部品が装着されています。
これまたT6のトルクスネジで抜け止めがされているのですが、ここは決して外してはいけません!
外して痛い目を見た当人が言うのですから、間違いありません!(@Д@;
ここは、こんな構造になってまして...
小さなスプリングで、これまた小さな金属の球、つまり金玉が二つ、両側に押しつけられているのです。
そしてアームの内側には凹みが等間隔に刻み込まれていまして、ここに金玉が滑り込んでスプリングで抑え込まれ、アームが固定されるという構造になっています。
ここをバラして金玉を落とすと、見つけるのに難儀します!(経験者談)
アームを引っこ抜かれたヘッドバンドは、このようになっています...
ここにアームをスプリングと金玉が仕込まれた部品ごと、差し込むのです。
丸印の部分にT6のトルクスネジをねじ込んで固定。
そして、その上から化粧カバーを被せ...
またもやT6のトルクスネジで固定してやれば、作業は終了です!
もう今後は外れないでしょう!
トルクスドライバーでしっかりねじ込んでやりましたし、ねじ込む前に、メス側にアロンアルファーを塗り込んでおきましたのでw
以上の経験から、edition8に使われているネジのほとんどはT6のトルクスネジで、ハウジングとドライバー部の固定にT6が一本、T7が二本使われているという事が分かりました。
分かりました、と言っても、ほとんどの人には役に立たない情報だと思いますがw
最後に、このエントリーの内容は、edition8の分解修理を薦めるものではありません。
この内容を真似て(真似る奴がいるとは思えないけど)問題が生じても、私は一切責任をもちません!
以上!!
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
この情報とても助かりました
投稿: りんでぃ | 2020年4月 1日 (水) 18時27分
>りんでぃさん
ご訪問とコメントをありがとうございます。
こんな内容が役にたつとは、存外の喜びです。
投稿: 本気でお馬鹿なジャイアン閣下 | 2020年4月 2日 (木) 11時26分
とても参考になりました
私のEdition8の化粧カバーのねじが抜けたままでいたのですが
これで修理が出来そうです
ありがとうございました!
投稿: とらぞう | 2021年8月12日 (木) 09時37分