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2016年2月 3日 (水)

ラズパイDACに活を入れる その2

前回から一週間が経ちました。
合計で791円を追加投資したSabreBerry+。
あれ以来、ずっと鳴らしっぱなしにしていますので、OS-CONを追加して150時間程度は経過したことになります。
チョイと早いかも知れないけど、自分なりに「音の変化」を記したいと思います。




Oscon_added_6


使用機材は、アンプにはSoundPotionさんのTrapezium。
HPにe9をMMCX仕様に改造したものを使用しております。
他の取り合わせ、例えば真空管アンプとTH900とかスピーカーからも聴いてますけど、これから書くことは、基本、トラペとe9の音ってことでヨロシク!




Raspberrydac




OS-CONを追加した当初は「アララララ〜、SHANTIの歌声って、こんなに色気なかったっけ?この音源、こんなつまんない音だったっけ?」と思っていたのですが、100時間以上経って、やっぱりSHANTIの歌声って色気が足りませんw
でも、音源の素性は、いい意味でより引き立って聴き取れるようになったと思います。
(SHANTIの歌声の色気云々は音源の問題でも、OS-CONを追加したSabreBerry+の問題でもなく、SHANTIの歌声の特徴なんだなって、今は思ってますw)




例えば、SHANTIの“Sunny and Blue ~J-pop'n Jazz~”の一曲目“接吻”。




Sunny_and_blue_jpopn_jazz






バスドラの効いたドラムの音からいきなり始まるのが印象的な一曲なのですが、そのバスドラの響きに驚かされますw
OS-CONを追加する前から「ウォ!」と驚いて聴いてましたが、追加することで、より響きに豊かさというか、深みというか、「アァ、ここまで響いてくれていたのね」という驚きを覚えました。
それはこれだけに限らず、例えばサルサ・バンドのORQUESTA DE LA LUZの作品を聴いても、一聴瞭然!




De_la_luz






私はやはり低音厨なのでしょうねw
どうしても耳が、低域の豊かな響きを求めます。
そしてe9は、そうした低域厨の私を心地よくしてくれるHPですが(でも本当はe8の音の方が好き!)まぁ、ここまでの低域を聴かせてくれるとは...
と、しばし驚きながら聴き入ってしまいまして、どうしても頭からヘッドホンを外せなくなっていましたw




また、元々CD音源とハイレゾ音源を聴き比べた時の違いは、明瞭に聴き取れたSabreBerry+でしたが、電源投入部に手を加えたソレは、また一段とその違いの明瞭さに磨きがかかりまして、例えば椎名林檎 x 斉藤ネコの「平成風俗」と...




Heiseifuzoku_cd







e-onkyoでDL購入した「平成風俗 大吟醸」の違いに至っては...




Heiseifuzoku_daiginjo





もう、いかんともしがたいものがありましたw
(ま、以前からですがw)
具体的には、大吟醸の方が全体的に録音レベルが低めにされており、その分、各音の持てるポテンシャルが存分にちりばめられている。
そんな印象を持ちました。
ひるがえってCDの「平成風俗」は、とても素晴らしい音源なのですが(完成度から言ったらSHANTIの比じゃないと思った。なんていうコダワリだ!)、写真補正で言うところのアンシャープマスクがかかったような音(これじゃ一部の人にしか分からないよねw)
CD音源の音には、明らかに16bit/44.1kHzという限られた空間に、いかに音楽性を損なわずに音をいれるか、その為の妥協があるんだなぁと、その差を明瞭に聞き分けさせてくれる音を、SabreBerry+は吐き出してくれるようになりましたとさ。
もう私、CDの「平成風俗」を聴けません(T^T)
(イヤ、ハイレゾ持ってるんだからそれでいいだろw)




試しに、前回も鳴らしてみたサザンオールスターズの「イエローマン」でも,,,




Yellow_man






「こんな微細な音の色づけ、誰が聴き取るんだよぉ!」と言った音の演出は、さらに明瞭に聴き取れるようになっていました。




チョット驚いたのは中島みゆきお姉さまのCDで...




Shortstories





あの有名な「地上の星」や「ヘッドライト・テールライト」が収録されているアルバム「短編集」ですが、意外にも、あまり中島みゆきお姉さま、CD音源の品質には、椎名林檎さんや桑田佳祐さん程には拘らないんだなぁ〜、などと言った感想を持ちました。
まぁ、この中島みゆきお姉さまは、何よりもライブを大切にする人。
とにかく一期一会を大切にする人。
私は幸運にも、大阪での「夜会」公演を観ることが(聴くことが)できたのですが、その描かれた世界観には度肝を抜かれました。
あの公演で感じたコダワリを思うと、この音は...
まぁ、そういった歌姫なので、CDにおいては「さもあるらん」と思った次第w




また、クラッシックも鳴らしてみましたが...




Tchaikovsky_1812_ouverture_solennel






ユージン・オーマンディーとフィラデルフィア管弦楽団のゴールデン・コンビが、のりにのりまくってチャイコフスキーを演奏している、この一枚。
特に最後に収められている『序曲 1812年』は、混声四部合唱のコーラスとパイプオルガンで始まるという、珍しいというか、とても贅沢なトラックなのですが、録音が古く、セッティングにも少々難があったような音。
でも、間違いなく名演!
その合唱の冒頭部分で、ごくごく低いレベルでホールに響くバスの音が、もうもの凄い!
ここまで再生してくれれば、もう、文句の付けようがありませんよ。
その合唱が、ピアニッシモからフォルテシモへとボルテージを上げていく時なんぞは、背中にゾクゾクしたものを感じます。
いや、スンゲェ〜!




その他にも、色々な曲を、色々なシチュエーションで聴きまして、色々感じるところはありました。
例えば、私のあり合わせスピーカーシステムで、こんなに音を絞っても、こんなに音が届くんだ!と驚いてみたり、とかね。


で、全般的に感じたのは、元々スッキリしたというか、実直というか、少々分析的な音を奏でるDACだなぁという印象を抱いていたSabreBerry+でしたが、電源部分にOS-CONを追加することで、より分析的な部分に磨きがかかったなって感じます。
そうした意味では、SabreBerry+の作者のページでやりとりされていたコメントに書かれていた通りだなぁと、思った次第です。
ポータブルで運用する時には、ポタアンにモノリスとトラペジウムを使い分けて楽しもうと思っていたのに、OS-CONを追加してからは、トラペを通して聴いても音がなんだかモニタライクになった印象で、「これはチョット困ったな」とも思ってますw



以上が、SabreBerry+の電源部分に手を加えてみて感じた変化。


さぁ〜て、ココからどうやって遊ぼうかなぁ〜w
まぁ、ちょっと色々、考えてますw

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コメント

色々な音源の差を聞分ける耳の良さには感服いたしました。 

せっかくですので、とっておきの裏技がございます。 C7 の上に
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-07397/
を乗せてハンダ付けするとまた違った世界が広がります。 

ただ、チップコンデンサのはんだ付けが難しいのがネックです。 

> たかじんさま


SabreBerry+作者のたかじんさんから、直接コメントをいただき、望外の喜び!
こんな辺鄙なブログを覗いていただき、誠にありがとうございます!( ̄^ ̄)ゞ


その上、裏技の伝授、もう歓喜の極み!
いい音が聴けるなら、何でもやっちゃいそうなワタクシですんで、たぶん「やる」でしょうw


「C7の上に」と言うことは、既に「C7に実装されているチップコンの上に」という理解でよろしいでしょうか?
加えてご教授いただければ幸いです。

そうです。 C7を外して、代わりに実装しても構いません。 
でも取り外すのが大変なので、上に重ねて半田つけする方が簡単なのです。

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