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2016年10月24日 (月)

三兄弟(何か凄そうなアンプ編)

今回は枕のお話もナシで、サクッと内容に入っていきたいと思うのです。
本日のお題は、コイツです...




Buda_01




Buda_02




リアパネルのI/Oを固定するねじ類を外しまして、ケースの前側から抜きました。

Buda_03





こちらも電源ユニットと同じく、基板2枚からなっています。
こちらがアンプ部分...




Buda_04





こちらが電源部分のようです。




Buda_05





手前側に、電源整流用の電解コンデンサや3端子レギュレーターが見えます。
奥側のICが何なのか、確認するのを忘れました。
アンプ側、電源側に共通することですが、使用されている抵抗はDALE、フィルムコンはWIMAです。
電源側には巻線抵抗も使われているようです。




Buda_06





この部分がこのアンプの一番特徴的なところで、HeadRoom社が “'Max' Electronics Module” と呼ぶアンプ・バッファー部を4レイヤーの基板にまとめたモジュールが4枚、メイン基板に刺さっています。
この部分の説明を、ネットに転がっていたマニュアルからそのまま引用しますと...



HeadRoom's 'Max' Electronics Module
At the very core of your Balanced Ultra Desktop Amp are our Max electronics modules.
The two critically matched pairs of circuit boards provide the left and right, and normal and inverted channels of this differential-drive balanced headphone amp.
Populating each ultra high quality 4-layer board are some of the best metal film resistors and polyphenylenesulfide caps that money can buy.
All active stages are biased into class-A operation; buffer/crossfeed stages are all implemented with the legendary OPA627 op-amp;and the output amplifier is our version of the highly regarded discrete component Diamond Buffer design by Walt Jung.

エ〜ト、なになに、私の拙い読解力によると、コイツはA級動作になっており、増幅段にはWalt Jungさん考案のダイアモンド・バッファをディスクリートで組み上げ、バッファとクロスフィード段にはバーブラウン社製のOPA627を使用していると読めます。(間違ってない?)
バランス駆動用ですから、2枚で1ch。
確かに各基板にはOPA627が4つずつ鎮座してますね。
このアンプ基板だけは、表面実装部品で組み上げられてます。





ボリュームには...

Buda_07




アルプス社製の4連ボリューム(50K/Aカーブ)が鎮座しています。
コレだけで、小売価格で万越えですねw




アンプユニットのメイン基板上には、黒色の四角い物体が12個も並んでいまして「コイツは何だ?」と調べたら、オムロン社製のリレースイッチGSH-2(12VDC)でした。

Buda_08


エ〜トォ、なんでこんなにリレースイッチが並んでるの?
なんで12個も必要なの?
オジサンは訳が分からないので、分かる人がいらっしゃいましたらご教示ください<(_ _)>



アンバランス入力をバランス信号に変換するために、バーブラウン社製のDRV134PAが使われてます。
エェ、コレ、私も使ったことがあります。(単価千円程度と高いんだよね)
その他、このアンプはプリとしても使用できるようになってます。
(プリアウトはアンバランス出力です)
ほとんどプリとしては使ったことはありませんが。


このアンプ、基板上のシルクを読むと2009年設計のようです。
7年前のアンプかぁ〜
ワタシャ、そんなに多くのヘッドホンアンプの基板を観察してきたわけではないのでありますが、そんな拙い経験値の中で、コイツは結構変態的なアンプなんじゃなかろうかと思うのですが、どんなもんでしょう?
こんなアンプを、今、メーカーさんが組んだら、お幾らになるんだろう?
(ってか、絶対に作らないよな)



駆動力は大したもので、低能率なDT990PROやK701でも軽々と、そしてとても気持ちよく鳴らしてくれます。
DT990PROでは、シルクのように滑らかで豊かな響きの低域の上で、チャンと綺麗に中高域が響いてくれて、本当に、もんのすごく気持ちいい。
ハイよりなK701にもかかわらず、十分な量感の低域を響かせてくれて、高域も決して刺さることはない、って感じですかね。
(2機ともバランス用に改造してます)
音は、私の主観ですが、マッチョでありながらも繊細。
ムリクリにリ端子したTH900を、コイツでバランス駆動させてやると「あの端正な音のTH900は、こういう音になるのね!」的な驚きと気持ちよさがありまして、睡眠障害に悩んでいる私は、眠れないとなるとコイツで音楽!
いつ入眠したんだろう?というぐらい、ストン!と眠りにいざなってくれます。



私の手元には、据置ヘッドホンアンプとしてフォステクスのHP-A8、WooAudioのWA2、ついでにキットから組み上げたLinkmanのLV-1.0があるのですが、それぞれに味が違って、それぞれに美味しくて、甲乙つけがたし。
その中でも一番の古株が、このBalanced Ultra Desktop Amp。
(他にもあったんだけど、手放した)
コイツだけは手放せません!



だから、だからこそ、いつかはバランス出力ももったDACをと考えている(だって三兄弟の一人、Ultra Desktop DACはウルトラ・うすら馬鹿なんですもん)ジャイアンなのでした。




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