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2016年10月22日 (土)

三兄弟(縁の下の力持ち編)

私のオーディオ的持ち物の中には、今は亡き(だと思うんだが)HeadRoom三兄弟があります。
上からBalanced Ultra Desktop Amp、Ultra Desktop DAC、そして縁の下の力持ちDesktop Power Supplyです。
当時、たぶん3,500米ドルか3,300米ドルぐらいしてたのが特価で3,000米ドル程度に下がってた上に、買った時は1ドル70円台の超円高!
(売れないので焦ってたのかもね)
込み込み26万程度で買った覚えがあります。
(超円高だったので、手数料・送料込みでも日本国内価格よりもお安く[そもそも扱われてなかったし]、ALO製品やRSA製品、PicoDACなど、気になったのは片っ端から個人輸入したのですよ。お馬鹿でしたねぇ〜w)


購入の決断するまで、ずいぶん悩みました。
約3時間も悩みました。
オーディオ機器なんぞの購入に3時間も悩むなんて、全く私らしくない珍事です!
3時間も時間をかけて悩むぐらいなら、とっととポチるか、さっさと諦めるかするのがオーディナリーな私。
それが3時間も悩むなんて...


購入価格の26万がでかかったという事もありますが、同時に、それだけコイツが欲しかったという事でもあります。
前年だったかなぁ〜、春のヘッドホン祭で実機の音を聴いて「コレはいいな」と思った実感が、「買える時に買っておかないと後悔するぞ」(とMusic TO GO!の佐々木さんにも言われたw 佐々木さんの所持品を聴いたんです)と私の背中を押しました。
結果、買って満足しています。
DAC以外はwww


だって、このDACをマトモに使えるようにするために、私はフォスのHP-A8を買ったようなものですもんw
なぜそうなったかは、後々(と言うか後日)書きます。




で、「いつかはコイツらを開腹して、中身を見てみたいものだ」とかねてから思っておりました。
それをやっと実行に移したので、その際に撮影した臓物をぶちまけよう!というのが、これから始まる一連のエントリーの趣旨です!



まずは縁の下の力持ち的な“Desktop Power Supply”から...




Powersupply_front

Powersupply_rear






HeadRoom社って言っても、もう今では知らない人が多いと思うので、ちょっとだけ書くと、かつて米国に存在したガレージメーカーです。
あの当時、ポータブル・オーディオに欠かせないガジェットに、米国のガレージメーカー製HPAやDAC内蔵HPAがあったのですよ。
そうした中の1社。
日本に代理店がなく(一時期、フジヤエービックが扱っていたようですが)、購入するには直接メールを送り、自力で決済し(まだPayPalもなくてさぁ、クレカで決済した)、後はひたすら到着を待つしかありませんでした。
30日のフリーギャランティーがあって、気に入らなければ返品可能で全額返金(無論手数料は無理っすけどね)。



で、アンプにもDACにも、それぞれにACアダプターが付属してたのですが、「よりいい音で聴きたかったら電源ユニットもヨロシクね」ということで、この電源ユニットを含めた3段セットを購入したのです。
私は試していませんが、他の方のレビューで「確かに音が滑らかになる」的な内容を読んだことがあります。(ACアダプターは未開封なまま放置)



では開腹...




Powersupply_inner_1





ちょうどACインレットが明後日の方向を向いちゃってますが、画面中央に写っているのがDC出力の部分。
この内、2つしか使わないんですけど、なぜか6つもついている。
「ウチの他の製品もヨロシクね!」的なことなのでしょうか...
15V出力なので、今のところ他に利用できるものもなく、6つの内4つは空いたまま。



上下2段になっている基盤をフロント側から覗くと...




Powersupply_inner_2





見ての通り、オーディオ的には非常にオーソドックスなトランス方式で、ドン!と25VA x 2のトランスが現れます。
先日購入したトランスの定格出力が5VA x 2でしたから...




Trance_30





コイツの5倍の出力があるっちゅうわけですね。
で、事前にこの「安定化電源回路キット」をしげしげと観察していたので、この電源ユニットの構造もおおよそ見当がつくわけでして...




Powersupply_inner_3





この電源ユニットでも平滑化用の電解コンデンサにフィルムコンデンサ、そして3端子レギュレーターとその放熱板等々が確認できるのです。
もっとよく観察して写真を撮っておけばよかったのですが、整流用のダイオードの他にどのような素子が使われているのか、この写真からは分かりません。
ショットキーバリアダイオードのようなものは見えなかったような...
抵抗はたぶんDALE、フィルムコンはWIMAですね。
それら以外、特に特徴的なところはない、オーディオ的にはいたってオーソドックスな電源ユニットだと思います。


ただ、電源ユニットに限ったことではないですが、DACやアンプを駆動させると、結構な熱をもちます。
十分触れる程度の温度ですが、体温ではあり得ない程度に高温でもあります。
筐体に通気用のスリットもない、筐体そのもので放熱させる造りなので、なおさらかもしれません。



先日購入したSabreBerry32がとても端正な音をたててくれるのですが、コイツを下に置いたアンプで鳴らすと、端正な音に力感が加わって、とっても気持ちいい!
その気持ちよさの隠し味的な働きを、この電源ユニットが醸し出してくれているかなってところで、他のユニットは次回以降!



こんな内容、誰得?って私も思うんですけど、今さらこの製品を取り上げる人もいないだろうし、見渡したところ過去にも開腹レポートは見当たらない。
でも、気になる気になる。
他にも気になってくれる人がいたら、ウレシイナァ〜^_^;




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コメント

26万もするオーディオ機器を解剖するなんて、何て恐ろしい事をするの?(((( ;゚Д゚)))
26万だと、今、家にある貧乏オーディオシステムの総額と同じくらいなのですが…。私、今使っているオーディオ機器を解剖なんかされたら、たぶん発狂すると思います。

でも、そんなデンジャラスな行為をサラッとして、ブログの記事にしちゃうジャイアンさんには、何か武士道のハラキリのよーな潔さを感じます。いけない事なのに、ついつい目を背けられません。
ジャパニーズ、ハラキーリ!サムライスピリッツデスネ!?

> ハンマーダックさん


いつもコメントをありがとうございます!
何かさぁ〜、高坂麗奈の扱いがもの凄くイロモノ的になってますねぇ〜、今期は!豊満なバストをたたえた水着姿に始まって、死んだ魚の目麗奈に上半身だけとは言え下着姿の麗奈。今期のイチオシサブキャラがみぞれ先輩ですから、麗奈が前期の葉月や緑輝ちゃんのような役割を担ってるのかなぁ〜、なんて考えながら楽しく視聴してますw
そうそう、楽器の音って、奏者の性格が本当にマンマ出ます。音を聴いただけで、その時の体調や感情まで丸々分かっちゃう時も。その中でもオーボエってとっても難しい上に、難しいが故に奏者の内面がすぐに音になって現れます。なので、今期のイチオシサブキャラが、オーボエ奏者のみぞれ先輩だって言うのも、なんか分かる気がします。


という吹奏楽部(私はコントラバス)経験者あるあるの前振りから始まりまして、こんばんは!(ワケワカラン)


26万つぅ〜ても、たかがオーディオ機器っすよぉ〜。そして良質なオーディオ機器ほど、バラすのは難しくないッス。ってか、イイものほど、修理されるのが前提で作られているところがあると思います。使用されている電気パーツの中には、電解コンデンサのように、絶対に経年劣化が避けられないものもありますから、高価なオーディオ製品ほど、そうしたパーツはいつかは交換されるものという前提で作られていると思うんです。
そうした観点から見ると、コイツの造りはちょっとマニアック。筐体への基板の固定からして、筐体内側に彫られている溝への差し込みのみです。ネジで留められているのは、前後のプレートに見えるI/Oポートのみ。Power Supply Unitに限って言えば、基板関係でネジ止めされている箇所は全くありません。日本で言えば「タカチ」のケースに収められているポータブル・ヘッドホン・アンプにありがちな納められ方ですね。とても3,000米ドル以上する据置機器のやり方とは思えませんです、ハイ。そういうところが実にガレージメーカーっぽくって、私は嫌いじゃないですけどw


そして、そしてです、大枚16マソも出して買ったe8のボイスコイルを二度も焼き、いまだに20マソ近くで取引されているe9を惜しげもなく改造し、TH900のケーブルをぶった切ってリ端子しちゃうジャイアン様です(その他の犠牲ヘッドホンはDT990PROとかK701とか)。買った限りはオラがオーナー様だ!良きにはからってやる!という傍若無人のジャイアン様です。あの暗黒史「文系出身者の無謀な挑戦」シリーズで、レガシーなアンプに火を噴かせたジャイアン様です!(この暗黒史へのアクセス数が一番多いという情けなさ...)そんな私にとっては「ちょっと開腹」ぐらいは事件のウチにも入らず、せいぜいブログネタにしかならない程度のことなのです!なのです!ナノデス!


なのですから、いつの日かハンマーダック宅に押し掛けて、A-50DAの腹の中も覗いてやりたいと考えているジャイアンなのです!
ア〜、なんて恐ろしい!w

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