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2017年2月26日 (日)

HITACHIの仇をTOAで返す!(やっちまった其の三)

例によって例の如く、この記事はTOA P-150Dの修理・改造を薦めるものではありませんし、今日の記事を読めば「私もやろうかな」なんて考えが吹っ飛ぶことでしょう!w




例によってコイツのことですが...




Toa_p150d_01





本日(もう昨日か)ツェナーダイオードが届きまして、さっそく交換しました。



このように...






Toa_p150d_02





ア、これは裏側から見た画ですね。





で、これで問題解決!と思いきや、そうは問屋は下ろさなかったというのが、本日のお話でございます!
もう泣くしかない!
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。




取り外したツェナーダイオード、単体でテスターを当てる分には、動作しているかのように振る舞います。
まぁ、それでもツェナーダイオードを交換して、正負両電源がGNDに直接落ちることはなくなりました。
ですので、そこはイイ。
GNDには落ちなくなったのでそこはイイんだが、なぜか、なぜなのか、正負両電源がショートしてる!
(なので当然、ブレーカースイッチも入らない)




ウワァ〜ン!な状況に陥っていることに気づいただけという結果になりました。
・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。




もうこうなったら、徹底的に基盤の細部までチェックし、問題点を洗い出すまでです。
何せ正負両電源が「直接」ショートしている訳です。
GNDもまたがないで、直接!
そして、正負両電源にまたがっておかれているパーツなんてない!
だから「絶対に見つかるはずだ」と、基板を子細にチェックしまくりました。
(最初は単純な回路のショートを疑っていたんですけどね)






Toa_p150d_03





基板裏のフラックスも無水アルコールでキレイに落としつつ、チェックを進めます。
なにせ、症状がただ事ではありませんでしたから。
テスター棒の一方を「正」もしくは「負」電源ターミナルに置いたまま、もう一方を色んなところに置いてチェックしたのですが、尋常でない場所で通電してますから。
例えば、2種類のパワートランジスタが3つずつ並んでいるんですが、どの足を触っても通電。
セメント抵抗の足も、どちらも通電。
(もうこの辺で勘のいい人は原因にピンときたはず)
唯一、絶対に通電しないのはGNDのみという、もうどこを疑っていいのか分からない状態になってしまったのですから!




この基板、古いこともありますし、業務用機ということもありますので、回路は基板裏表二面のみ。
なので、ライトの光を裏から当てれば、まぁおおよその回路は追いかけられる。
その回路の中で、ひときわ太く引っ張り回されているのがGNDとパワートランジスタに繋がる正負両電源のライン...




ン?




電源コネクタの正負端子で、既に短絡が確認できるわけだから、これはもしかして...
いや、そんなバカな...
でも、他のトランジスタは全数チェックしたし...
しかし出力段のパワートランジスタは、Voutで全て繋がっているわけだから...
(こういうのをコレクタ接地回路っていうのかな?後日調べよう...)





もうパワートランジスタのいずれかがぶっ壊れ、内部で短絡していると考えるのが一番状況に沿っている!





そのような推論にいたるわけです。
(なにせ63Vの印加電圧ですから、その辺のチマチマした小さなトランジスタなら、ぷすぷすと音をたてて煙をあげるハズですから、一発で分かるハズ。それがナイ!ならば、という訳です)




で、動かないアンプはどのみち壊れているアンプなのだから、これ以上どのような状態になろうともかまわないではないか!と、パワートランジスタの足を基板から引っ剥がしました!




その結果、分かったのは...





この部分のパワートランジスタと...




Toa_p150d_04
(2SA1301Oのようです)





この部分...

Toa_p150d_05


(2SC3280Oのようです)




天に召されてる!
(オーマイ・ガヴリドールドロップアウト!)



いつの段階で壊れたのか、今となっては判然としません。
しませんが、私は電源コネクタにスパークが飛んだ(ブロックコンデンサが全放電した)あの瞬間だったのではと疑ってます。
(なのでブレーカースイッチが切れた時には、下手に電源にぶら下げず、徹底して原因を探っておくべきだと、今だから言えます!今さらですが...)




まぁ、今ごろ疑ってみても、綺麗さっぱりと後の祭りなんですけどねorz




ちなみに、上の3ヵ所のトランジスタを外し、残り3個だけの状態だと、正常起動。
チャンと電源が入ったというだけで、それでチャンと音が出るという訳では全くありませんがね...



原因はともあれ、パワートランジスタ6つの内、3つも壊れるような負荷がかかっちゃったんです!
これは大問題ですよ、奥さん!
もう全数、取っ替えた方がいいんじゃね?
(残ってる分もダメージ受けてるだろうし)



もうココまで来たら、コイツに最後までつきあってやろうじゃないの!
それでこそヒトバシラー・ジャイアンと言うものよ!
(アァ、また何かがフトコロから飛び去っていく...)



と言うわけで、サクッと同型パワートランジスタを手配しました。
ブツが東芝製だけに(とっくにディスコン)ちょっと笑えねぇなと、笑っちゃいましたw
(コレ絶対に調整いるぞ、どうすんだよ?w)




しかし、昨年のmsBerryDACな電源レギュレータを燃やしたことといい、ここ最近、電子部品をぶっ壊しまくってるな、オレ...



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