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2017年3月15日 (水)

振動増幅

しかし、頭にくるのはハムノイズです。


ちょっとだけ耳につく。
以前に比べれば、随分と改善したというものの、耳についちゃうのはどうしようもない!
真空管アンプのボリュームを一番絞っても、スピーカーから聞こえるハムノイズ。
ラインの繋がってないチャンネルを選んでも、スピーカーからはハムノイズ。
我が家のパワーアンプは、音楽再生時以外はハムノイズを再生させられるという、「このすば」のダクネスが聞いたら禁断の歓びに身を打ち振るわせそうな恥辱プレイに遭っていますw




なんか悔しい!
地味に悔しい!
今、何かできることはないか?




思案をめぐらせて、トランスやシャシー内部に置いたコアブリッドBをさらにほぐしにほぐしまくり、シャシー内部をこんな風にしてやりました。






Antivibration_01







しかし、この写真を先輩に見せたら「ダメじゃん!」と速攻でダメだし!
ダメを出されたのは、ココ!






Antivibration_02






鳴きの対策は、シャシーの四隅から!と言われてしまいましたorz
その上、この作業に際して、トライダルトランスを固定してあるナットを増し締めしてしまっていたワタクシ...





Antivibration_03







結果、中高域の解像度は向上したものの、低域はそれほどでもないという結果に。
(何かが低域の再生力をスポイルしているものと思われ)
ハムの音質は、若干角が取れたかなぁ〜って感じになったんですけどねぇ〜(ーー;)




ちなみにこの状態にする前から、この真空管ヘッドホンアンプ、シャシーを指先ではじくだけでスピーカーから音が出る状態でありましたw
(ヘッドホン駆動なら問題ナシなんだけどね)
つまりこの真空管アンプが発するハムノイズは、主にトライダルトランスの振動に由来するものであろう事が、こうしたことから予想されます。
何せコイツ、真空管なアンプなものですから、振動も敏感に増幅しやがる!ということのようですね(ーー;)




ならば、トライダルトランスをシャシーに固定している部分に、ブチルゴムでも使って防振対策を行えばいいんでしょうが、コイツが障害になって、トランスの下部にアクセスできません!





Antivibration_04






「さすがにこれを取っ払うのは無理だろう」と写真から判断していたのです。
が、実際に現物で確認してみたら...





Antivibration_05






背面のトグルスイッチとケーブル留めを外せば...






Antivibration_06






意外と簡単に取り外せることが判明!
写真で見た限りで、トグルスイッチを取り外すためには、ハンダごての作業が必要になると早とちりしておりましたw




で、こうなったわけです。





Antivibration_07






トライダルトランス、丸裸!w
(コレを好機とトランスとケーブルの間にコアブリッドBを詰めました)
トランス上部は...





Antivibration_08






ナット、ワッシャー、金属プレート、シリコンシートで固定されています。
写真では見えませんが、トランス下部にもシリコンシート。




で、このトランスをできるだけシャシーから遠ざけ、かつ、振動をシャシーに伝えないようにしたい。
それが本日のミッションです!w
先輩からは「ホットボンドでもいいんだよ」と言われていましたが、ここは一発目の試しとして、シリコンシートを刻んで、上下に挟んでやろうと思います。






Antivibration_09






左端のシートは、ポタアンを重ねる時の固定用にと買ったシリコンシートですw
この薄いヤツは8つに切り分けました。
右側の2片は、大きい方を3片に切り分け、4つにして、トランス下のシリコンシートの下に挿入。
空間を空けるためのゲタにしました。
浮いたことで空いた空間には、コアブリッドBも挿入。
そしてトランスの上部には...





Antivibration_10






均等に8つに切り分けたシリコンシートを置いて...







Antivibration_11






その上に、本来のシリコンシートを置き...







Antivibration_12






元のようにナットで固定。
トランスケースを元のように取り付け、よぉ〜くほぐしたコアブリッドBを入れて、ふたをします。




シャシー内部も...





Antivibration_13






これでもか!とコアブリッドBをほぐして、四隅から内部を埋めていく。
今は手持ちが尽きているので、ココまで!




以上のことをして、よりハムの角が取れ、前ほど耳につくようなノイズとしては聞こえなくなりました。
ハム以外のノイズも、さらに除去できるようになったようです。
空いてるチャンネルを選択した状態で、ボリュームを最大まで開放すると、若干の高周波ノイズを拾って再生してくれるようになりましたw
今までは聞こえなかった音ですので、それだけアンプ本体は「静か」になったということなのだろうと思っています。




そうした中高域の解像度の高さはキープ、もしくはさらに洗練されたかなって感じです。
本当に気持ちよく鳴ってくれますねぇ〜w
加えて、防振対策が功を奏したのか、低域の再生力もアップ!
床を這うような低域を聞かせてくれるようになりました。
音量を絞っても、本当によく聞こえます。

(バランスが良くなったようです)
ヴォーカルものは、ヴォーカルの位置が、前よりもスピーカーの前に出てきまて、より聞きやすくなりましたね。
よりピントの合った音になった感じです。
おかげでスピーカーの前から離れられなくて...
良い音は、本当に罪だわ(ーー;)




先輩からは「余ってるブチルゴム分けてやるぞ」と言われているので、この変化を報告の上で、いただいてこようかなと思ってますw
それともホットボンドで、トランスの下部を固めちゃいましょうかねw
(ネタとしてはそちらの方がオモシロそうw)
その辺は、経験豊富な先輩と相談して決めようと思います。




おそらくこいつのハムノイズ、もうこれ以上削ることは難しいでしょう。
無音時の度にハムが気になる、と言ったことはなくなりましたので、この辺は、この真空管ヘッドホンアンプの仕様と思うしかありません。
それに、真空管ならではの「味」が気に入ってもいますし。
WE 421Aの音は、本当に良く響き、良く弾んでくれるので、聞いていて楽しいですから。
(3年前、奇跡的に新品を入手できたんです。今後はもう新品入手はあり得ないだろうなぁ...)




ちなみに、この状態の真空管ヘッドホンアンプ WA2でフォスのTH900を鳴らすと、まぁビックリしますよw
モンノスゴイ情報量ですから。
ソレなのに、アァ、ソレなのにソレなのに、ハム音覚悟でスピーカーを鳴らす!




ジャイアンの変態度が、また一層深まったようですw




ア!
シャシーの増し締めを忘れてた!
ってことで、やってみたら、ちょっとだけ改善したかなw





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コメント

ハム退治を頑張っていたのですね。
そりゃそうですよね、自分の環境で発生していたらやはり諦めきれないと思います。
素人の疑問ですが、問題のトランスが電源用としますとアメリカと日本の電源電圧差って関係あったりしませんか?
マッキンの時に100V⇒115Vの昇圧トランスより、200Vからのステップダウントランスの方が音が良いなどと言われた事が有ったのでチョット気になった次第です。
見当違いな質問でしたらごめんなさい。

> ta_syumiさん

いつものご来訪とコメント、大変にありがたいです!

現象には必ず原因があります。私が一番嫌いなのは、どのような現象であれ、その結果の善し悪しに関係なく、原因が分からないことですw
そのような意味では、現在行っている対処の一つ一つは、確実にノイズの減衰、変質に繋がっているので、やっていてとっても楽しいですよw

確かにダウントランスの方が、エネルギー的に有利だろうなぁと推察できます。電圧変換は、それがどのような方式であれ、必ずエネルギーロス(電気エネルギーが振動や熱となって逃げる)が避けられませんから。とは言え、私が現在格闘している問題と電源電圧は関係ないようです。

上にも書きましたが、電圧変換には必ずエネルギーロスが生じます。そのロスは熱や振動となって、オーディオ的には問題になるわけですが、今回行った対策で、トランス振動のシャシー側への伝導は最小限に抑えることができたと考えています。つまり現在も私が耳にしているハム音は、真空管の振動由来のものは限りなく低レベルになっているはずなのです。そのためだと思うのですが、ハム音に含まれる倍音成分がさらに低減したと、私の耳では感じ取れます。そうしたことが、スピーカーからの出音の解像度や定位感のアップに繋がっていると考えています。「まだビックリさせられるんかい!」と驚くほど、改善しましたもん。

それでもまだ1ヵ所、トライダルトランスの振動の影響を受けている部分があるんですよ。それは本当に些細なところなのですが、この真空管アンプの中で、唯一、ラインが固定されていない(自由に振動できる)部分でもあります。次回は、そこに対策を施す予定です。必要なブツは手配済みです。ご期待くださいw

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