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2017年3月10日 (金)

舌の根も乾かぬうちのオーディオネタ

そうそう、書こうと思っていたことが残ってました!




この真空管ヘッドホンアンプ Woo AudioさんのWA2なんですが...




Mdf_02






こんなことしたり...





Hamnoiseelimination_06






あんなことまでしたんですから...





Hamnoiseelimination_07


(いっそコアブリッドBで全部埋めちゃえ!なんて思ってます)




ヘッドホンの音も変わっているはずです!
スピーカーばかりにかまけていて、そのことをスッカリ忘れていましたw




で、昨晩になって初めてTH900を鳴らしたのです。




いやぁ〜、今までもノイズなんて全く聞こえていなかったとは言え、WA2からここまでハムノイズを除去した上で鳴らしたTH900の音は、以前とは全く別ものですw




音の基本的な性格は変わってないですよ。
しかし、そこはスピーカーで現れた変化と同じように、今までもあった太く力強い音に、カチッと一本芯が通って、さらに繊細な音表現もチャンと再生できるようになっていた、って感じですかねぇ。
ここまで音が変わるなら、最初からそういう音で仕上げて出してりゃいいのに、なぁ〜んて思いました。
思いましたが、考えれば考えるほど「そりゃ無理ってもんだ」とも思えます。
そうすれば、たぶん現在の倍以上の部品調達コストがかかっちゃうはずですもん。
部品類のコストですから、たかが知れていると言えば知れているんですが、それを商業ベースに載せるとなると、話は別です。
工業製品ってのは、製造部品にかけられる調達コストは、だいたい売値の1割までと言われています。
そこに製造コスト、流通コスト、広告コスト等々が乗っかって、売値となります。




そしてコイツは、今でも1,290ドルのプライスタグがついている現行モデル
(120円/1$で154,800円ですか!たっけぇ〜!)
たぶん日本円に換算して1万前後で全部品を調達できないと、十分な利益を残せないモデルだと思うんですよね。
(為替相場が実勢の相場を表しているとは限りません。コカコーラの価格が実勢の相場を計る目安になると言われた時代があったけど、今はどうなんだろう?)
見た目は、確かにそのプライスタグに見あう外観だと思います。
外観はねw





でも中身を知ってしまえば、決してそのコストをかけてまで入手したいと思うものではありません。
(あくまでジャイアン個人の主観です)
幸いなことに、私は個人的な繋がりで大変廉価に入手できたので(今でもその恩義は忘れられるものではありません!)文句は一切ないんですけどねw





じゃぁ、自分で手を加えちまえばイイじゃんとも思うんですが、そうするとシャシーや端子類、ポテンションメーター、セレクター、基盤などを除いた、他のほぼ全てを交換することになっちゃうと思うんです。
シャシーを除いた基本構造部分を総取っ替え。
トランスなどは、シャシーへの取り付け穴を開け直すとかの手間もかかるでしょう。
そんなことを考えると、もう一からチャンとした日本国内流通のキット品を組み上げた方が、よほど品質的にも精神衛生的にもヨロシイのではないか?というのが、私の結論ですw
なので、これ以上はこのブツに金をかけるつもりはありません!
たぶん...
(なんだその不穏なツブヤキは...)





そして、次に書きたいのが、コレについて...






Toa_p150d_01







酔狂と言えば、これほど酔狂な行動もないと思います。
30年も前の、しかも業務用PAアンプのコンデンサ類を総取っ替えして、ついでにオペアンプのローリングまでできるようにして、リフレッシュさせてやろうというのですから。
そこまで手間と金をかけて、何の意味があるの?と思われて普通の、ちょっと頭のオカシイ人の行為ですw






Toa_p150d_26
(業務用アンプにELNAとかWIMAとか絶対に使わないよねw)







でもコイツ、業務用とは言え、発売当時は定価17万で売られていたブツです。
業務用ですから、定価で取引されていたとは思えませんが、それでも17万のプライスタグを付けられる機材だったわけです。
そして、これはとても幸運なことなのですが、私のP-150Dは使用感をほとんど感じないブツです。
(使い倒されたP-150Dも持ってましたが、そりゃぁもう内部のコンデンサ類とか、大変なことになってました。トランジスタも相応のダメージを受けていたと思います)
そして、誰もやってないようなことをやるのがジャイアンですので、ヤフオク用資金を、全部、コイツに注ぎ込みましたw





大事にとっておいて、別にアンプを購入する手もあったと思います。
ポータブル環境を充実させるには、十分な資金でもありました。
でもねぇ、それをやるのがイヤだった!
それはとても馬鹿らしいとさえ思えた。





ココからはジャイアン個人の、ヒッジョォ〜に主観的な独白になります。





なんかここ2・3年、日本のポータブルオーディオ市場って、おかしくありません?
10万以上するDAPが飛ぶように売れたり、イヤホン・ヘッドホンも高価な物から売れていったり。
イヤモニを何個も持っているとか、私にはちょっと理解できません。
(特定の個人を指摘するものではありません。持つ人の自由だけだから、文句なんて一切ないですし。何個も持とうがその人の自由だし、それってオカシイって思うのも私の自由です)
いったい費用対効果、コスパって言葉はどこに行ってしまったんだ?と思うような市場になってしまったなぁ〜と、私はとても醒めた目で眺めてます。
音の品質を言うなら、それこそ先ずはライブで生音を聴けよ!って言いたいし、せめてスピーカーで鳴らした音を自分の「裸の耳」で聴いてみてからだろ?って私は思っちゃうんです。
(それが簡単にできないのは分かっちゃいますけど)




そういう私の目の前に、突然、Raspberry Pi用オーディオディストリビューションがぶら下がり、Raspberry Pi用のI2S DACカードがぶら下がる。
「これならば!」と喜んで飛びついたのは、昨年のこと。
これは、私にとっては、至極当然の成り行きでした。
その間、新たに購入したイヤホン・ヘッドホンは、とっても安いヤツだけです。
何万もするブツを購入するのは、なんかウマウマと、どこかの誰かが仕掛けたマーケティングに載せられるだけの気がして...




そしてアンプに至っては、自作などを通じて使用されている部品の市場価格を知れば知るほど、本当に買うのが馬鹿らしくなってきました。
個人でさえ、あれほど廉価に調達できるんですから、製造メーカーにおいてをやと考えると、物欲がスゥ〜っと消えていきます。
使用パーツ名を高らかに謳っている商品説明を見る度に、物欲がスゥ〜っと...
(マーケティングとして消費者に分かりやすいように情報を展開するのは分かりますけど、何か展開のベクトルを間違えているように思えます。消費者をバカにするマーケティングが横行しているような。手間がかかっても、もっと消費者を賢明にする手法こそ大切なんじゃないかと。そうした手間暇が、ひいては市場の拡大と安定化に繋がると思うんですけどねぇ... このままでは、かつての御三家が通った「いつか来た道」を、市場全体がたどるんじゃないかとさえ思えます。メーカーさんだけでなく、流通にたずさわる業者にも大いに苦言を呈したいです。そういう意味では、フォステクスさんがスピーカー自作を後押しするようなマーケティングを地道に続けている事を、私は非常に高く評価しています。私の機材にフォスの名前がチラホラしているのは、そういうところでフォスの企業姿勢に安心感を抱いているからでもあります。iFi-audioさんもそうですね。既存のパーツを仕様書通りに使うだけの存在であることを「否」としている開発姿勢に、私は好感を抱いています)




と、話が遠回りになりましたが...




だったらせっかく程度のイイ中古が手元にあるんだから、メーカーさんが使ったらきっとドエライ価格になっちゃうだろう部品を使ってリフレッシュさせてやろう。
それでオイシイ音を奏でさせることができれば、これほどコスパの高い行為はないではないか!とジャイアンが考えるのは、とても自然なことなのです。

(決して「ヒトバシラー」なだけではないのです!たぶん...)
そして、チャンと作られている製品の回路をいじくり回すのは、本当にいい勉強にもなります!
今後、ジャイアンが「これならば」と気に入るスピーカーに出会って、そのためのアンプを選択する時のよき知識として、今回の経験が活かされると信じています。




ちなみに、ELNAの電解コンデンサをチョイスしたのは、iFi-audioさんの新製品micro iDSD BLではELNAの電解コンが使用されていると、製品説明に高らかに書かれていたからですw
あのiFi-audioさんが「ウリ」として製品名を出しているぐらいなんだから、それ、使っちゃおう!
本当にそれだけの理由ですw
(個人で買うと高いのよねぇ〜w それでもソレらが組み込まれた製品を買うよりは絶対に安いよw)





同じような行為を、私は人には勧めません!
今ならYAMAHA NS-200Mよりもずっと能率も性能もいい良質なスピーカーを、ずっと安価に入手できます。
それに、パワーアンプのキット品を自分で組んでみるとか(安く出てますもんね)すれば、もの凄く低コストで、とても高品質な音を楽しめるでしょう。
何よりも「低コスト」ってとこが大切です。
自分が好みとする「音」に出会うためには、試行錯誤を繰り返すことが必要ですから。
私が今回、P-150Dに手を加えたのも、ひとえに新たなスピーカーを購入する経済力がないからなんですからw
(カンスピの箱にちょっと高品質なユニットを併せて、LinkmanなD級アンプで鳴らすだけで、十分に楽しめる音になるだろうことは分かってるんですけどねw それだったら、今回かけたコストよりも、もっと安く済ませることができたと思います)






と、一晩経って「書きこぼしてたなぁ〜」と思うことを、ツラツラと書いてみました。


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コメント

こんにちは、最近は
RPi3(Volumio2)+Sabreberry32+NFJ TUBE01J+TOA P-120D
(RPi,Sabreberry32にDC ARROWで電源供給)
RPi3(Moode2.7)+SabreberryPlus+RSA SR71A

RPi2+msBerryDAC(HPA)+iEMatch
で聞いています
イヤホン:Tenore,TriFi,Sora,IE002
ヘッドホン:HA-S500,HD25,900st
据え置きHPA:HPA-12,BursonSolistSL

手軽にきけるからAK240持っていましたが、面白く無い出音だったので手放しました(RPi DACの方が気軽に変えれるので楽しい)

> えへへさん
こんにちは!久々にコメントをありがとうございます!
msBerryDACとSabreBerry32の両刀使いって、珍しいんだか、珍しくないんだかw SabreBerry+もお持ちだから、3刀使いですね!(我が家のSabreBerry+は放置プレイ中です)Bispaさんを見ると、msBerryDACも近々再頒布開始みたい。そして、えへへさんもDC ARROWですか。人気ですねぇ〜DC ARROW!
にしても、真空管なラインアンプにTOAなアンプをぶら下げてるって、構成はまんまウチと同じじゃないですか!「変態」って笑われちゃいますよw(ジブンデイウカ?) P-120DはCH毎にトライダルトランスを載っけているようで、電源仕様と重量は本当に裏山です!w P-150Dは重くって、2台分の回路をいじっていた後は1週間ほど、背中や腰の筋肉痛が取れませんでしたもん。他、RSA SR-71A(持ってましたが人に譲りました)とかBURSONとか(代理店が決まる前に直接購入しようかとマジで考えてました)、色々と被る部分があります。不思議ですねぇ〜w

私の方は、次の試みが上手くいけば、真空管アンプの整流管やプリ管を、より高精度なモノに替えてみようかなと思っています。

ジャイアンさん、返信ありがとうございます!!
TOAのアンプは友人から譲り受けたもので、NFJ「TUBE01J」は雑誌付録「DigiFi」で使おうと考えて購入したものです。
遊び心でP-120DとTUBE01Jを繋いでみたところ、手持ちのスピーカーJBL「Control1」を上手く(旨く)鳴らせていて、組み合わせとして良いと思いました(前使ってたSony「SS-F6000」Accuphase「C-200S」Quad「405」を全て売却しました)
電源がトランス式ではなくACアダプターなのでハムノイズが一切無いアンプです(今は12v2Aの自作トランス電源で鳴らしています)

Burson「SolistSL」は手持ちのDAC(GloveA1)とヘッドホン(HD600)とめっちゃ相性が良かったので(中古で)購入しました
HPA-12(2台で左右でBTL使い)と比べてボーカル(中域)の熱い・厚い音なので曲によって使い分け出来てま
す。
RSA「SR71A」は昔AlgorhythmSoloと一緒に使っていました(AK100を買った時に手放しました)
Sabreberry(ESSのDACの音)を引き出してくれるHPA(ポータブル)を考えた時に「SR71AをラズパイDACで使ったらどうなるんかな??」っていう思考になり、買い戻しました(笑)
AlgorhythmSoloの時と次元の違う解像度でSR71Aらしい少し柔らかいの聞きやすいサウンドで改めて良いと思いました

> えへへさん

重ねてのコメント、ありがとうございます!
以前のコメントでJBL L26 Decadeをお使いとありましたが、機材を替えられたか、買い足されたのでしょうか。他、売却されたSS-F6000といい、何にしても「いただき物」スピーカーを鳴らしている身としては、裏山ですw 加えてAccuphase C-200SとかQuad 405とか、検索かけてみましたが、只者じゃない感がスゴイですね!
Bursonは日本代理店が決まる前は、性能の割に低価格で入手できるアンプで、注目してました。手を出す前に代理店が決まっちゃって諦めましたがw
Algorhythm Soloとは懐かしい!私もHP-P1と同時期に購入しました。
確かにSabreBerryとSR-71Aは、相性いいと思います。Aは手放しましたが、Bで鳴らすと、高解像度の上に耳に心地いいグリグリ感が加わって、結構病みつきになりそうな音で楽しめますw
それ以上にmsBerryDACとHPA、そしてiEMatchの組み合わせが良好なので、出番が全くなってしまいました。

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