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2017年5月14日 (日)

ダイナミックレンジ

よく色んなキーワードでググるのですが、オーディオ関係のワードをググっていて、時々「エ?マジかよ!」と、とてもビックリさせられることがあります。
それは、このブログが検索トップや、トップページに表示される時です。



例えば「HMA-8300」とか「P-150D」とか「アンプ修理」とか...
(他にもあるんだと思う。私としてはこのブログのメインストリームから外れるんで、ちょっと不本意な検索結果なんですがw)
あんまり普通は検索しないような、ニッチなワードで、ここを訪れてくださる人が多いようです。
確かにアクセスを解析すると、今でもPVトップはぶっちぎりで「文系出身者の無謀な挑戦!パワー・アンプを修理!」ですからね。
(次点のページの3倍ものPVをコンスタントに叩き出してます。こんなエントリーを書いたために、私はHMA-8300を落札できなかったのかも知れません。アァ、自分で自分の首を絞めている...)
普通、こんなことを、ココまでやらないよなぁ〜、的な事をテキトォ〜に書いてるだけなんですが、それがニッチな興味にヒットしているのでしょうか。
世の中、私のような好き者が少なくないようですw



そして、実は確信犯的に、検索のトップページに来るように書いたエントリーも、実はあります。
(ジャイアン、イヤラシイ)
それは「MUSES03 on HP-A8」。
検索ワードは、もちろん「MUSES03」。
それが、やっとトップページに表示されるようになったもようです。



新日本無線さんからは、1円だってもらってないですよw
だいたい、ヨイショ記事でもないし。





で、先日、私のあり合わせスピーカーシステムにおいて、5年間も頭に鎮座しているHP-A8に、更なる改造を加えたわけですが、あれから色んな曲を再生させてみて「あぁ、なるほど、そういう事かもね」と思い至る事があったので、それを書いてみたいと思います。
今回は、おふざけがほぼありません。




先ず前知識として「ダイナミックレンジ」とか「dB」など、詳しくない人はリンク先のウィキを読んでおくことを、おすすめします。
(私も詳しくない人ですw)





先にHP-A8に搭載されていたOPA604Aを、MUSES03に換装しました。





Muses03_08






この段階で、ラインアウトの出力音が、私にとっては好ましい方向に変化しました。
音場が広がり、定位感が増し、とても音楽を気持ちよく聴けるようになりました。
と同時に、現状で単価が2,500円もするオペアンプを2個も投入した投資への見返りとしては、人によっては十分とは感じられないかも知れない、とも思いました。
この換装で、HP-A8のヘッドホンアンプ出力音に変化を感じなかったことも、そのようなコスパ不足を感じた一因でした。
(本当は変化していたのかも知れません。この時はテキトォ〜にしか聴いてませんでしたし)




で、つい先日、私の機体にハンダ付けされていた(そして現行モデルには搭載されていないと思われる)OPA2134PAを、MUSES01に換装しました。





Hpa8_modify_15





前回のエントリーでも書きましたが、全ての音が全力で鳴っているかのように聞こえる、さながら音の飽和攻撃のような鳴り方に、その時は驚いてしまいました。
特にその傾向は、HP-A8のヘッドホン出力で顕著でした。
(同じフォステクスのTH900を使用)




しかし、あれから二日間ほど、いつものシチュエーションで、いつも聴く曲をずぅ〜っと聴いていて、この音への捉え方、考え方が大きく変わりました。




コレは、出力音のダイナミックレンジが、大きく改善した結果だと。




小難しい理屈は、この手の話題に詳しい人にお任せします。
私は、私が経験した具体的な事実だけを書きます。



まず、HP-A8にTH900を接続した時のヘッドホン出力の出力値は、従来は-25dB〜-30dBであったものが、現在は-40dB近くまで絞るようになりました。
もちろん、音源によってこの値は変動するんですが、同一音源において、だいたい-6dB〜-10dBぐらい、ボリュームを絞るようになった計算になります。
これは出力電圧値で言うと、約1/2〜1/3になったことを意味します。
音圧も、その程度下がったという事でしょうか。



同様なことは、P-150DでBTL駆動させているNS-200Mでも言えます。
パワーアンプが過剰に強力なこともあるのでしょうが、HP-A8のボリュームは、さらに-10dB以上絞らなければなりませんが。
例えばアニソンのように、常に音のレベルが高い音源だと-50dB中盤辺りとか、クラッシックのように音のレベルの高下が大きな音源だと-40dB後半とか。



自分の睡眠障害対策として、私は毎晩、小音量でスピーカーから音楽を再生させて、床についています。
深夜のことですから、HP-A8の出力レベルを-69dBないしは-70.5dBまで絞ります。
MUSES01を搭載するまでは-69dBで、本当に私の耳にささやきかける程度の音量に感じていました。
現在は-70.5dBで、やはり極小音量ではありますが、下から上まで、音がハッキリと耳まで届きます。
もちろん深夜という、環境音が最小になっている状態だからこそ、ですが。




再生音源について、具体的な事例を一つだけ挙げます。
実は「音源」ではなく「映像」なんですけどw




新しい環境を試す時に、必ず再生させるルーティーンになっている音源と共に、「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版 Q」の頭から、ヴンダーが初起動・初戦においてネーメジスシリーズの使徒を殲滅するくだりを、再生させてます。
庵野秀明さんの音響設計へのコダワリは、本当にハンパなくて、再生環境のチェックにはもってこいなのです!w
今回も当然、再生させたのですが、アハハハハ!って感じで、笑いながら楽しく観ることができました。
(内容は結構シリアスなんですけどね)
こういう効果音も入っていたのかという、新しい発見もありました。
何よりも「これは嬉しい」と思ったのは、聴覚に神経を集中させなくても、耳に入ってくるべき音をチャンと捉えられるので、目の前の映像に没入しやすい




庵野さんの音響設計を探りたくて、ついつい耳の方に神経が傾いて、映像とかストーリーの展開の方への神経がお留守になっちゃうんですよね。
そういうのが随分と軽減されて、映像鑑賞がより楽しくなったように思います。




このような変化は、すべて出力音のダイナミックレンジが広がった、改善された結果だと思ったのです。




今までなら、ノイズに埋もれて聴き取りづらかった、微細な再生音。
今までは、そういう微細な再生音まで聴き取りたくて、ついつい音量を上げていたのかも知れません。
特にヘッドホンにおいては。



そうした微細な再生音を妨げていたノイズが、MUSES01とMUSES03のコンビネーションで激減したんじゃないか?
それが分からずに、今までと同じ音量で再生させたから、音の飽和攻撃のような感じ取れたのではないのか?



そのような仮説に立って、この二日間、色々と試しました。
で、仮説は確信に変わりました。




とは言え、ダイナミックレンジが改善したから、それは良い音か?というと、それはまた別問題!w
でも一つだけ、確かに言える事は、HP-A8は思っていた以上に、もっともっとできる子だった!
そして、その潜在力を引き出せる機体を持てている私は、とってもラッキー!




発売日当日に予約までして購入した甲斐があったわ!
o(*^▽^*)o




と、さらにほくそ笑むジャイアンなのでございましたw




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