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2017年5月 7日 (日)

同軸なスピーカーケーブル

Moodeの中の人とは、実はいまだにやり取りが続いてます。
私が提示したAirplay再生の問題は、解決しました。
Moode OS的にはまだ未解決ですが、私的には再生させるための手順が示されたことで、解決済みなのです。



なのですがぁ...



中の人から「ココの表示がオカシイんだけど、追加でログを取って送って」と、中の人から私へと、逆注文が届きましたw
どうも表示が仕様と異なるので、確かめてログを送って欲しいと指摘されたのは...





Hardwarevolumedetection_01






この部分!



USB DACが接続され、Moodeから認識されたなら、この"ALSA volume"に値が表示されるか、さもなくばこの下に"“Hardware volume controller not detected”という一文が表示されなければならない仕様なのだそうです。
それなのに、あぁ〜それなのにそれなのに、ココには数値も一文も表示されていない!
その原因を特定したいという事のようです。
おらっちには関係ない事ですが、行きがかり上、協力することにしました。


どうせやるんなら、色んなデバイスに繋いでログを取ってやれ!と、手元にあるUSB DACやUSB DDCを手当たり次第に繋いで、試しました。
ログを取りながら、"ALSA volume"部分の表示や、Airplayを有効にさせるために設定しなければならなかったBit深度をチェックして、表にまとめ、ログと一緒に送りつけたのです!





Airplaysetting





HeadRoomのUltra Desktop DACは、USB入力の上限が48kHz/16bitという、現在の常識からしたらあり得ないほどプアな入力しか受け付けてくれないうすら馬鹿DACです。
(そもそも同軸か光入力を前提に設計されいて、そちらは192kHzまで)
iBasso DB2などという、単体でDAC機能しか持たないポータブルデバイスでも試しました。
(その代わりバランス出力を持つがUSB入力はチープ)
iFi-audioのmicro iLinkもチェックしてあるところが、ジャイアン流ですねw
(ほぼiBasso DB2用に使ってた。全然モバイルじゃねぇ!)
iFi-audioのnano iDSDは、自分のミスで出力部分を壊してしまい、左chにノイズが載るようになった一品です!
(修理代を考えたらバカらしくなって放置中)
うすら馬鹿DAC以外は、デフォの16bitではAirplayストリーミングを使えない(Bit深度をいじらなければいけない)という結果に。


加えて、どれ一つ取っても「ハードウェアボリュームを検出できなかったよ」という表示は出てこないという結果も。
この辺は、送ったログから、表示されない原因を特定できたもようです。
汗をかいた甲斐がありました。



3.7のリリースは、いつになるのでしょうか?
これらの修正もですが、AIFFのメタデータをチャンと認識するようにしておいて欲しいなぁw






というオープンソースな枕から入りました本日のお題は、同軸ケーブルはスピーカーケーブルとして使えるのか?でございます!
(枕fな話と全然関係ない!)





しばらく前に、先輩と「単結晶の銅単線をスピーカーケーブルとして使えないかなぁ」などという話をしたのです。
(実は手元に屋内配線材のぶっとい銅単線を持っているのです)
したら先輩が「オモシロい同軸ケーブルがあるんだけど、使ってみる?探しておくよ」と、秘蔵品(死蔵品)のケーブルを提供してくれる約束をしてくれたのです。



そのケーブルを、5月5日の端午の節句にいただきました!
(男の子の趣味だもんね!)





Coaxialcable_01





伸興電線が衛星放送用に出しているS-5C-FBという、映像用の同軸ケーブルです。
この品番自体は、今でも普通に流通しています。




しかし、先輩が秘蔵していたケーブルはバブル経済期に開発された、今となってはあり得ない豪華仕様だったらしい...
(映像用としてはオーバースペックだったんだ、とか聞いてます)
そして、スピーカーケーブルとして使ってみたら、ビックリするぐらい情報量が多かったんだよと言うではないですか!





それはオモシロイブツです!





Coaxialcable_02






導体は電気用軟銅線の1ミリ。
(どうもこの材質が、今とは違うらしい)
その導体が5ミリの発泡ポリエチレンで被われてます。
(おかげで取り回し性はそんなに悪くないです)
発泡ポリエチレンはアルミ箔で被われています。
さらにその上から、現行品では編み組みされたアルミニウム合金線がシールドとして使われていますが、コイツはたぶん錫メッキ軟銅線の編み組み。
(何せ古いケーブルなので、仕様がハッキリしない...少なくとも2014年までは錫メッキ軟銅線の編み組みが使われてたようです)
そして先輩は、この編み組みされたシールドが重要なんだと言います。
何せ単線ということは、ちゃんとシールドしてやらないと、その辺のノイズを拾いまくるアンテナになっちゃう。

(そして編み組みされてない同軸なスピーカーケーブルなら、市場にあります)
先輩は知り合いの電気業者から「よこせ!」と1巻(100メートル)ぶんどってきたそうですw
そこから、今度は私が「よこせ!」と9メートルばかりぶんどってきました。






コイツを、こういう風に加工してやります。
まずアンプ側。





Coaxialcable_03







そしてコチラがスピーカー側。





Coaxialcable_04







ツインモノラルでBTL駆動させてるので、正負両ラインとも同じようにシールドされていることが大切です。
そのシールドを、アンプ側の方で結線。
(シングルエンドならコレ1本で事足りるお話です)
シールドをグランドに落とせるように、ラインを引き出しました。
左右で合計、約6メートル使ってます。
(シングルエンドの倍の物量ですね)





今まで使っていたベルデンの9497を引っ剥がし...





Coaxialcable_05







加工した同軸ケーブルを、アンプに繋いでやります。





Coaxialcable_06







シールドをしばらく浮かせたまま鳴らしてましたが、ものは試しと、アンプの仮想GNDに繋いでみました。
(写真の右下に見える部分です)
ウン、問題ないようです。





左chのスピーカーが、どうにも頻繁に音が出なくなるようになったので、天地をひっくり返してみました。





Coaxialcable_07







これで音切れはなくなりました。
(内部ネットワークの問題でなくて良かった!)
(古いスピーカーのウーファーユニットアルアルだそうです)
もちろん音を揃えるために、右chも同様にひっくり返しましたよ。
両方ともウーハーのエッジを張り替えた痕跡があります。
そうしたこともあって、左chだけユニットに引っかかりが出ていたのかも知れません。
ついでにスピーカーの設置位置を、スチールラックの前にまで引っ張り出し、スピーカーの間にモノがない状態に。
引っ張り出した分、リスニングポイントも後ろに下がっちゃうんですが、それでは困るので、左右の間隔を狭めました。





ケーブルを替えて、すぐに気づいたのは、アップされた低域の量感!
エ?っと驚いてしまいました。
しかも、ただ量感が増しただけではなく、とてもスピード感のある低音です。
サブウーファーでも置いたか?と思うぐらい、気持ちよく床を這います。
こういう響き方、ヘッドホンでしか経験がないわぁ〜
いや、ホンマビックリしましたw

そして、この音に浸ると、とても気持ち良いです!





こんな風に低域が改善される時には、必ずと言っていいほど、高域の再生力もアップしているもの。
(と私の過去の経験が言っている)
そして、実際にそのようになっているようです。
とりたてて高域が目立つようになったわけではありません。
しかし、確実に情報量は増えてます。





そこに加えて、スピーカーキャビネットをひっくり返したことで、さらに一気に音が良くなりました。
(今まで「なんか音の重心が右に偏ってるよね」と思ってたのですが、何てことはない、左chがチャンと駆動できてなかったんですね)
この状態でWaltz for Debbyを聴くと、ピアノもチャンと聴けます!
(なんだ、コイツやればできるじゃないか!まだちょっと理想としてる音じゃないけど)





そうした全部が合わさって、非常に広がりのある音場になりました。
スピーカーの向こうの方からも、音が聞こえますw
HP-A8のラインアウトの音が、載せ替えたMUSES03のために、実はモリモリな音に変わっているのが、良く分かります。
(おかげで外部のヘッドホンアンプでTH900鳴らすと、ちょっとウルサイ。HP-A8のヘッドホンアンプ部はとても良い音なんですけどね)
(HP-A8にMUSES03を載せるのは、ちょっとないかなぁ〜、なんて思い始めています)

コイツ、モニタスピーカーなのに、段々とモニタライクな音ではなくなりつつありますねw






先輩からは「ラインケーブルに使ってもオモシロいよ」と、次なるネタ提供が。
(集合住宅に住んでいるためか、Wi-Fiか、ラインが結構ノイズを拾っている事も分かっていますし。HP-A8の電源切ると、スピーカーがブチブチとノイズの再生を始めるんですよ)
ならば!と、既に必要なプラグを発注!
しかし、注文してから気づきました。





このライン、外形が太い!
(7.7ミリもありやんの)






注文したノイトリックに入るのか?(@@;)
(無理だろうなぁ〜)
乞うご期待!

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コメント

同軸を二本使って芯線に信号を流す構造だとすると
高域がだいぶ減衰していると思います。
(普通の平行コードの行き帰りを分離した時と同じように)

コメントをありがとうございます。
このケーブルを提供してくれた方は、中学生時代からオーディオにドップリはまってる人で、スピーカーやアンプの自作、多種多様な線材使用など、その経験値は本当にハンパないんです。もちろん正負が別ケーブルの上に、静電容量を持つ同軸ケーブルを使う上でに憂慮点を知った上での「オススメ」だったので、勇んで試してみました。オーディオは音を鳴らせば分かるわけですから、結果がすぐに出ますし。
ご指摘の通り、高域が特に伸びるようになったとか、高域の情報量が増えたという顕著な印象は受けていません。そこは私も実際の出音を聴いて「アレ?」と思ったところです。高域の情報量だけを取り出せば、今まで使っていたBELDEN 9497の方が良いかも知れません。このケーブルに替えて、9497で音に感じていた「キラキラ」感とか、ツィーターを本当に小気味よくドライブしてくれる感じはそれほどでもなくなったとも思っています。導線が静電容量を持つと言うことは、つまりはキャパシタのような振る舞いをするという事ですから、高域ほど通りにくくなるというのは確かに道理なのかも知れないと、私も音を聴いて思いました。ま、そこまでの音を、今年56才になる私の聴覚が感じ取れるのか?という疑問はありますが。それにツィーターを通して聞こえる音の周波数って、それほど高くもないですもんね。加えて、ツィーターが小気味よくドライブされていると感じるような音って、考えようによっては「不自然」な音とも解釈できます。使っているスピーカーは3ウェイですが、だからって音まで3ウェイでは困りますもん。理想は、3ウェイでも、全体で自然な一つの音です。ま、不自然な鳴り方でも、気持ちよければ私は一向に構わないんですがw
そうしたことを差し引いても、単線だからこそ流せる情報量の多さと、その音像のピラミッド的なバランスの良さを、実際に鳴らしてみて感じています。そして同じ出力値なら、今までのBELDEN 9497よりもよく音が通るようになりましたし、ここまで床を這うというか響かす程の低域は、今までの出音にはなかったことです。P-150Dの有り余るパワーを、より活かせるようになった感じがします。私のチープなリスニング環境を思えば、ちょっとあり得んなぁ〜とビックリしているところでもあります。同時に集合住宅に居住していることもあり、本当に高周波ノイズには事欠きません。いったい幾つのSSIDを取得できることか。その悪影響を聴感上で顕著に感じているわけではないのですが、そのなかなか気づけないノイズを排除してみたい、という目的もあって、このケーブルを使ってみました。またHP-A8に載せたMUSES03がラインアウト出力音を、上から下まで大変に濃いものにしてくれております。その出音に対して、このケーブルはちょうどイイ感じ働いているかも?とも感じているところです。この辺は望外の喜びですがw


とは言え、しばらく使ってみないと、本当のところが分からないのがオーディオだと思っています。しばらくはこのケーブルで運用し、機をみて線材を変えてみる。そうすることで、また何か新しい知見を得られるかも知れませんよね。そうした変化を楽しみ、新たな知見を楽しむ。数々の失敗や汚点も含め、その遍歴を綴るのが、このブログの目的なんです。

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