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2017年8月 8日 (火)

エエわぁ〜

moOdeOSの3.8.1が出ましたね。
でも、まだ細かいバグは残っているようです。
例えば私のmsBerryDACはドライバーにデフォで入っているHiBerryDAC Pro+を使うのですが、ついでにMPD Config内でSoX ResamplingをMAXに設定して鳴らしています。

そしてMoOdeのPlayBackパネルに再生曲を置いたままリブートしてやります。
すると、何と言うことでしょう、倍速再生になってしまいますw



しかし、PlayBackパネルを一旦空にしてやると、この笑える現象はおさまります。
もしくは、そもそものSox Resamplingを“disable”にしておけば、倍速再生なんて笑える現象は起きません。
またSoX Resamplingを設定したままでも、MPDにリスタートをかけてやれば、通常再生に戻ってくれます。
という、重箱の隅をつつくような笑える仕様のお話ですが、このように、まだ細かいバグが残っているようです。




コレ、中の人に伝えるの、メンドイなぁ〜^_^;



前前回からの続きです。



先ず、電子ボリュームMUSES72320の下流に置いたMUSES02を、やはり元のMUSES01に戻しました。
やっぱりMUSES01の方が、出音が自然で、聴いていて楽で、私にはより好ましいです。



そうした上で、MUSES72320に組み合わせるオペアンプを、MUSES03とLME49990で比べてみました。
なぜって、MUSES72320のサイトに記載があるように、この電子ボリュームの「低出力雑音電圧(S/N)」と「低歪率」は、組み合わせるオペアンプの性能に準拠するからであるのが1つの理由。
もう一つ理由があって、こと低ノイズ・低歪率においては、MUSES03よりも高いスペックを誇っているオペアンプを、私は持っているからです。




具体的には、このLME49990のことでして...




Lme49990





低ノイズ性能は、MUSES03が7.5nV/√Hz typ f=1kHzに対して、LME49990は...


0.9nv/√Hz typ f=1kHz(maxでも1.3nv/√Hz)


低歪率では、MUSES03が0.00003%に対して、LME49990は...


0.00001%


利得帯域幅積では、MUSES03が12MHzなのに対して、LME49990は...


110MHz


と、数字だけをとれば、今でもLME49990はあまたあるオペアンプのトップクラスのスペックなのですよ
(スルーレートはMUSES03に軍配。35V/µsに対して22V/µsですから)
でも数字だけで、音は決まらない。
数字がいいからといって、出てくる音も良いとは限らない。
だから前回、アナログ入力を受けるオペアンプに、LME49990ではなくOPA627をその「音」で選択したわけです。



しかし、ことボリュームとなると、話は違ってくるのではないのだろうか?
なんつったって、MUSES72320はその低ノイズ・低歪性能を、一緒に使うオペアンプに頼っているわけですから。



いつも試聴に使っている音源を、HP-A8にとって一番音がいいと思われるSDカードに置きました。
それを、HP-A8のヘッドホンアンプとTH900で鳴らしてみました。
(SHANTIと椎名林檎 x 斉藤ネコ。アコースティックな小編成と大編成オケですね)




まずはコチラ...




Muses72320003





MUSES72320にMUSES01と03を組み合わせた、MUSESシリーズ尽くしです。



この組み合わせで出てくる音は本当にフワァっと、何のストレスも感じさせずに響いてきます。
耳に入った途端、「サスガ!」と思わず言っちゃう音です。
正直な話、かなりビックリしました。
変なたとえ方ですが、音源と私の耳の間には、何の介在物もないんじゃないかという錯覚を起こさせるような、そんな音の鳴り方です。
イイ音で音楽を聴きたかったら、もうSDカードに音源をぶち込んで、HP-A8のSDカードスロットに入れて鳴らせばいいじゃん!とまで思わされる、とても魅惑的な鳴り方です。
ホントにスゲェです...
(SDカード再生の操作性はクソですがw)



それでも難を言えば、ちょっとだけ音がウルサイ。
響きすぎるって感じかな。

スピーカーを鳴らしても感じていた、ある種の「響きすぎ」、場合によっては耳についてウルサイと感じる音でもあります。




さて次は...




Muses723200lme49990




MUSES72320のサイトの文句を額面通りに受け取れば、電子ボリュームとしての性能を一番高めてくれるであろうLME49990との組み合わせです



で、この組み合わせだと、上に書いたような、音源と私の耳の間に、何の介在物も存在していないかのような鳴り方、にはなりません。
極々普通の、そしてたぶん極めて品質の高い音です。
そして、MUSES03を併せたときに感じた若干のうるささ、響きすぎる感じは、コイツだと全くありません。
LME49990をアナログ入力に置いたときと同じように、極めて質の高い音を、何の加色もなしに叩き出しているような、そんな印象を持ちました。
そこにボリューム機能はあるんだけど、そのボリュームの存在を感じさせない音です。
あくまでも、MUSES03と比べたときの印象です。




しかし同時に、デフォで載っているOPA604の時の音から比べれば、ベールを何枚も剥いだような、極めて品質の高い出力音なのではないでしょうか。
少なくとも、私の耳ではそういった印象を持ちました。
そして私としては、ボリュームは、ただボリュームであっていただきたい。
そこから何も引かないし、そこに何も足さない、純粋に音量レベルだけを調整するだけの黒子のような存在であって欲しいと思っています。

なので、しばらくはLME49990で運用することにします。
(ただMUSES03を追加で購入できないからなのですが。だって高いし、秋月に在庫ないしw)
(またMUSES03を入手できたら、ヤッチマウかもですw)



MUSES72320の下流にオペアンプが置いてあって、しかもそれを換装できるHP-A8を持ってる人って、たぶん私以外にはいないと思われるので、以上は、誰の得にもならない極めて個人的な情報でした^_^;




こういう道のりを経て、やっと今エントリーの本題である、アナログ入力にMUSES03を置いてみようという挑戦が可能になりました!
今までの内容は、この為の枕のお話です。



現在、アナログ入力にはOPA627が鎮座されているのですが...




Analoginputopa627





十分にイイ音です!
もうこれで十分でしょう!

これで文句を言ってたら、バチが当たりそうです。
もしこの部分に、デフォでこのオペアンプが載っかっていたら、「フォスさん、力の入れどころを間違っているよ」と、全力でつっこめるところですw



で、ここにMUSES03を置いて、上の枕の話で紹介したような電子ボリューム回路の設定で、ここ数日、あれこれ鳴らしていました。





Analoginputmuses03





結論!
もう戻れない!
もうあの頃のHP-A8には戻れない!

この音を聴いてしまったら、きっとデフォ状態のHP-A8は、木綿のハンカチーフで涙を拭かざる得ないでしょう!
(いつの時代の歌詞やねんw)



ってぐらい、MUSES03の性能は、超絶スゴイと感じ入ってしまいました。
MUSES03の概要にも、その推奨アプリケーションとして「I/V変換アンプ」が挙げられています。
そして、この場所に置かれるオペアンプは、まさにそうした使われ方なのです。
(またそうしたオペアンプの性能を引き出せるだけの回路が、ココには置かれているということでもあるのでしょうか。USB-DAC内蔵HPAというHP-A8の主たる立ち位置を考えると、何とも念の入った設計だと驚かざる得ません)



色んな音源をSabreBerry32やmsBerryDACで鳴らして、聴いてみて、改めて驚くことが多々あります。
まず、SabreBerry32やmsBerryDACのラインアウト出力音の品質の高さに、改めて脱帽しました。
音源で言えば、茅原美里のアルバムをSabreBerry32で鳴らした時に、いっちばんビックリしました。
HP-A8へのアナログ入力で、しかも我が家のあり合わせスピーカーシステムで、こんなに美しく響き渡る茅原美里の声を聴けるなんて!
ちょっと感動しちゃいました。



一部の人から「魔改造」と呼ばれてる私のHP-A8(元HP-A8だったもの)ですが、「魔」だろうが「糞」だろうが、改造して良かったわぁ〜と、ホント、心から喜んでます!
そもそもが手を入れられる隙の少ない機体ですし、MUSES72320の下流に2回路入りオペアンプを搭載している個体数は、とても限られています。
そういう意味では、そんな個体を所有し、しかも何とか改造もできちゃった私は、二重の意味で超ラッキーなんだと思います。



とは言え、いかなる意味でも、決して同様の行為を人に薦めるものではありません。
その点だけはチャンと念押ししておいて、私はまた、茅原美里の美声に酔いしれるのです!
エエわぁ〜!




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コメント

こう来ましたか! LME49990がハイスペックな音の良いオペアンプという事は知っていましたが、そんなに良いのですね。
以前LME49990を購入しようとした時に、在庫切れでそのまま忘れていたのが残念ですぅ。
オペアンプの組み合わせは私とは違いますが、私も自分のHP-A8の出音には満足していますよ、今の所は。
試して感じましたが、MUSES03には底知れない凄さが隠れていると思います、多分どこの部分に使用してもトップクラスの音にしてしまうような気がします。ただ今回はMUSES03を連装したら、足し算になって掛け算にはならなかったんですよね。
ジャイアンさんの初期限定バージョンHP-A8ですと、オペアンプ3連装がですから効果が違うかも知れないですね。

> ta_syumiさん
こんな誰の得にもならない情報にまでコメントをいただき、感謝感激雨あられです!w


電子ボリュームのMUSES72320データシートを眺めていて思ったのは、このICは同じくMUSESシリーズの01や02、8920や8820と併せて使用することを前提に設計・マーケされているんだろうなぁということです。J-FETとバイポーラで、掲載されている推奨回路が違うんですよねぇ。しかも、「J-FET」と「バイポーラ」のケースしか明記していない。MUSESシリーズで囲い込もうという意図が見て取れる、とても恣意的なデータシートですw
HP-A8のような価格帯の製品に01や02を使うのはあり得ない選択肢ですが、それでもマスプロダクション品の8920や8820も使わずに、敢えて「FET」なOPA604を各ch毎に置き、フォスさん得意の電解コンの大量投入でボリューム回路を構成している事実に、HP-A8ならではの何らかのコダワリがあったのかなぁ、などと妄想を逞しくしてみてます。これってボリューム回路だけでも、かなり贅沢な造りなのかもしれませんね。それをあの比較的手を出しやすい価格帯で出しちゃって、他メーカーの開発さんは頭を抱えたんじゃないでしょうか。(その他、フルディスクリートなHPA回路や念には念を入れた電源回路、これでもかと施された安全対策と、HP-A8の大幅アップデートや上位機種が出さない、出す必要がない理由が基板の上に見えるような気がしますw)
おかげで、OPA604の代えてLME49990を置くような楽しみ方もできるわけで、一粒で何度も美味しい、ユーザーとしては嬉しい仕様です。


しかし、MUSES03を置いた時の音も素晴らしかったですが、LME49990の自己主張のない音は、こういうアプリケーションでこそ、その持てる力量を感じやすいのかもしれません。そう感じさせてくれる素晴らしい出音です。
RCA入力も、SDカード再生も、USB入力も何もかも、HP-A8から吐き出される再生音がグンとグレードアップされたように思います。無駄に1回路入りオペアンプを買い揃えておいて、こんなところで役に立つなんて!それにしても、相変わらず放置されているOPA627が不憫です^_^;

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