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2017年10月13日 (金)

やっぱり食べたい秋のNAS

先日、秋ナスを食べそこない、意気消沈したジャイアンです(;´д`)トホホ…



あれから「どこのNASを喰らおうか」と、Synologyなコイツとか...


 





QNAPなコイツの情報を漁っておりました。





ハードウェアな性能ではQNAPかなぁと思いますが、ソフトウェアな出来はSynologyが先を行っているなぁと思ったり...
こちとら、Linuxにはてんで疎い人間ですから、できるだけ素人に優しい仕様の方が助かると思うのです。



メインPCに、Mac Proを十年近く使っています。
(今どきMac Pro early 2008です。性能的には今でも不足はないんですけど)
コイツのバックアップは、外付けの2TBのUSB HDDにMac OS標準のバックアップ機能でさせている状態。
年齢的にいつコケてもおかしくないお年頃なのですが、HFS+というMacなファイルシステムでのバックアップでは、いざという時の融通が利きません。
(次もMacとは限らないですからね)
そういう意味でバックアップ先には、使用環境のファイルシステムに左右されないものがヨロシイのではと、今回の件を機会に考えちゃったのです。
だからコイツは、本気でNASを置くことを考えるべきではないか。
そのついでに、音楽再生用NASとしても使っちゃえばイイじゃない!と思っていたのですが...




ヤッパリ悔しいよねぇ〜!
(。>0<。)



あれからODOROID-HC1などというとても低コストなNASを見つけました。
実際に購入した人からも情報をいただきました。
特に、何を走らせているのか。
あちこちのサイトを覗いては、私のようなトーシローでもRaspberry PiでNASが構築できないかと情報を漁っておりました。
エェ、手元にRPi2が遊んでいるんですから。
もったいないじゃないですか!



そういう時に知ったのが“OpenMediaVault”という、NASに必須の基本機能全部入りのディストリビューション。
そして、ソイツをRaspberry Piに入れてNASを作っちゃえ!という『ラズパイNASを「OpenMediaVault」で作る』という記事。



エェィ!ダメ元よ!と、コレが何度目の挑戦でしょうか、コリもせずにSDカードに書き込み、起ち上げてみたのであります。



ちなみに、EtcherというマルチOSなアプリの存在を知ったおかげで、SDカードに書き込む作業自体は、とても楽ちんになりました。
何とコイツ、書き込むだけじゃなくて、書き込まれたデータの検証までやってくれる。




Etcher







ついでな情報を記すと、今回、RPi3を買い足したと同時に、SDカードを2枚買い足しました。
しかも、わざわざclass4なSDカードを!





Openmediavault_04






Raspberry Piと相性のいいSDカードをと探していたら、たまたまこのような記事に出くわしまして...




Raspberry Pi に最適な microSD カードは?【検証してみた】




class4だけあって、イメージの書き込みには時間がかかりますがw




で、起ち上げた!





Openmediavault_01






既に、全ての設定を終えた後の画ですw
パッと見、CentOSみたいだなと思うのは私だけ?




このOSと対応ハードがあれば、これだけで結構なことができてしまうディストリビューションです。
しかもリモートログインは不要(リモートログイン可能だけどデフォではdisable)
全てWeb UIで設定。
(特に私のように用途が限定されているユーザーであればなおのこと)



上の画像の段階で、既にSMB/CIFSサーバが走っていますし、必要なユーザーや共有フォルダも設定済み。
そもそも今回は、最初の挑戦でexFatでフォーマットしたHDDを使ったのとは異なり、ラズパイにぶら下げるUSB HDDをLinuxファイルシステムのext4でフォーマットしてます。



ココまでやって、moodeでNAS設定をすると、もう本当にアッサリとマウントさせることができました。





Openmediavault_02






volumioでも同じ結果。
どちらもSMB/CIFSサーバとしてNASをマウントしています。
実はこの段階では、まだNFSサーバも走らせていたんですが、NFSではマウントしてくれませんでした。




私としては、NFSだろうがCIFSだろうが、マウントさえしてくれさえすればいいんです。
リモートログインで“/etc/fstab”を開いてみました。
開いてみたんだが、そこにはマウントされたNASにかかわる記述がない...


例えばvolumio 1.55ではこうだし...




# /etc/fstab: static file system information.

#

#/dev/mmcblk0p3 /               ext4    noatime,discard,data=writeback,journal_async_commit,nouser_xattr,barrier=0,errors=remount-ro 0       1

/dev/mmcblk0p3 /               ext4    noatime,nouser_xattr,errors=remount-ro 0       1

/dev/mmcblk0p1  /boot        vfat    utf8,user,rw,umask=111,dmask=000            0       0

Ramdisk   /run/shm        tmpfs   defaults,size=256M,noexec,nodev,nosuid        0       0




moodeではこうだし...




pi@moode:~ $ cat /etc/fstab

proc            /proc           proc    defaults          0       0

PARTUUID=a8790229-01  /boot           vfat    defaults          0       2

PARTUUID=a8790229-02  /               ext4    defaults,noatime  0       1

# a swapfile is not a swap partition, no line here

#   use  dphys-swapfile swap[on|off]  for that

/var/local/moode.sqsh   /var/www        squashfs        ro,defaults     0       0



それがあればコピって、symphonic-mpdの“/etc/fstab”に貼り付けてやりゃいいじゃんと思っていたし、symphonic-mpd開発者のパパリウスさんからもそのようにアドバイスを受けていた。
(何日も格闘していると、いかなLinux音痴の私でも、ソレぐらいならなんとか思いつけるようになっていた。Linux素人のジャイアン、習わぬfstabを読む?)



でsymphonic-modではここで設定して保存すると...




Openmediavault_03





symphonic-mpdの“/etc/fstab”はこうなる...





pi@smpd:~ $ cat /etc/fstab

proc            /proc           proc    defaults          0       0

PARTUUID=55575038-01  /boot           vfat    defaults          0       2

PARTUUID=55575038-02  /               ext4    defaults,noatime,nobarrier  0       1

tmpfs           /var/log        tmpfs   defaults,size=32m,noatime,mode=0755      0       0

tmpfs           /var/lib/mpd/music/RAM  tmpfs defaults,size=650m,noatime,mode=0777      0       0

# NAS Setting

//music.local/nas /var/lib/mpd/music/NAS cifs ro,cache=none,noauto,x-systemd.automount,username=xxx,password=xxx 

#//xxx.xxx.x.x/xxxxx/xxxxx /var/lib/mpd/music/NAS cifs ro,cache=none,noauto,x-systemd.automount,username=xxx,password=xxx

(OpenMediaVaultを走らせているラズパイのホスト名を“music”にしてあります)




結局、前回と同じところで躓いてる...
でも、ここ数日、何も学ばずに躓き続けていたわけではないジャイアンだったんですね。
NAS Setting行の“cifs”の後ろに続くのは、色んな設定を記したオプション表記。
色んな例を見続けていて、書かれている意味は分からないけど、ここにオプションが書かれているということだけは、なんとなく分かるようになっていた。
そして、困ったら取り敢えず“defaults”とまじない打って試してみ?という例もどっかで見たような気がする。
だからro,cache=none,noauto,x-systemd.automountをそっくりdefaultsに置き換えた。
したらNASの項目に、ズラズラと音源の入ってるフォルダが現れちゃった!
実際には、パパリウスさんからのアドバイスもあって、オプションに“cache=none”も加えた。

//music.local/nas /var/lib/mpd/music/NAS cifs defaults,cache=none,username=xxx,password=xxx





さっそくUSBの機能を皆殺しにして、NASから再生させてます。
moodeでも思ったけど、USBメモリやHDDからの再生とは違う再生品質の高さが、確かにありますね。
イヤァ〜、これは嬉しいわ!
これでやっと、やっと真の目的を遂行できるというものです!
(NASを置くのは、そのための準備だったのです!近日公開!)






しかし誤算もありました。
その誤算とは、ラズパイとUSB HDDはUSB2.0で繋がっているということ。
音源は全部で約225GB。
Macのファインダーに示された推定所要時間は6時間!
オイ!凸(`Д´メ)
(コレを避けたかったから、最初はexFatなUSB HDDで試みたんです。Macに直接接続してコピーできるからね)





音源を置いて、たまにコピーしたりする分には、コレでもイイ。
しかし、普段のバックアップにコレはないわぁ〜!w




という訳で、やっぱりNASは買うかも知れませんw




最後に、symphonic-mpd開発者のパパリウスさんには、たびたび助言をいただき、心から感謝申し上げます<(_ _)>

※もしかすると前回も“/etc/fstab”の該当行のオプションを“defaults”にしときゃ認識させることができたのかもしれませんw

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コメント

本当にお疲れ様でした。全てがパーフェクトでは無いのでしょうが、初期目的は達成されたようですね。
私などはRPi+I2S_DACを鳴らし始め頃から、個別に音楽ファイルを用意するのが面倒だったのでNASを使用していました。偶然にもなんでもアクセス可能なNASだったので、苦労知らずに来れちゃいました。
ジャイアンさんのNASシリーズを見て来て、Linux (RPi)での構築の大変さを知る事が出来ました。
でっ!! 次なる真の目的に期待してます。

> ta_syumiさん


いつもコメントをいただき、本当にありがとうございます!
やっとta_syumiさんと同じ土俵に上がれたかな?って感じですw ってか、USBからの再生に比べて、NASからの再生音がこんなにも違うとまったく知らなかった自分が悔しい!ta_syumiさんは、私とは異次元な(もちろんいい意味で)音を楽しんでらしたんですね!これは本当に凄いです。
USBと比べて、とても見通しのイイ、角の取れたというか、自然な鳴り方の音になりますね!USB再生では、決してこんな音は出せないですよ。今日はじっくりとヘッドホンで聴き比べていたんですが、USBの利用がラズパイの音源再生にこんなにも悪影響を与ええていたのかと、かなり強烈に思い知らされました。電源品質を上げる以上に、まずは音源をNASに置いて鳴らすことの方が、よほど効果的なんじゃなかろうか?と思ったほどです。


で、NAS構築に固執してきた目的なんですが、なんかもうどうでも良くなってきちゃったw
それほどNASからの再生は、私の再生環境のクォリティや、私の中にあった既成概念をガラッと変えてしまいました。イヤァ、本当にビックリです。やり切ることができて、本当に良かったです。しかも手持ちのブツだけで。これがSynologyでも導入して達成された結果なら「Synologyの製品がイイからでしょ」になっていたかもしれません。そうなれば結果として、NAS再生に対する私の評価は、ここまでになることはなかったと思います。諦めなくて本当に良かったです!

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