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2017年10月25日 (水)

ターミネーター

ザッ・ザッ・ザ・ザン!
ザッ・ザッ・ザ・ザン!


という効果音と共に、タイトルからこんなビジュアルを思い浮かべた人!





Terminator_01




スイマセン!
ハズレです!<(_ _)>






こんな絵面を思い浮かべた人も...





Terminator_02






スイマセン、古いです!<(_ _)>
(近いけどねぇ... その昔、SCSIという規格の接続方法があってだねぇ、外付けHDDやMOドライブなどをチェーン状に繋いでPCにぶら下げておったのじゃよ。それはそれは使い勝手が悪くてなぁ...おかげでよく稼がせてもらったよw ちなみに、私が使っているスキャナーにはSCSIやRS-232Cもついてます。どんだけ古いねん!)



本日、Bispaさんから「USB端子終端用基板」なるものが届きました。
つまり、USB用のザッ・ザッ・ザ・ザン!、もとい、ターミネーターですw





Terminator_03





信号ラインに100Ωの抵抗を置き、電源ラインとGNDの間に0.1µFもとい0.01µF のフィルムコンを載せます。

それが5セットも届いた!





Terminator_04






それでも総額は、送料含めて1,474円!
5個分なのに、送料を含めても1,500円しないんですよぉ。
お安いですよねぇ、効果さえあればw
なぜに5セットなのかというと、使用した抵抗とECHUなメタライズドPPSフィルムコンデンサ面実装品の発注単位が、それぞれ5個だから。
基盤そのものについては、三毛猫荘さんのサイトの...


USBターミネーター


に詳しいです。



なぜこのような基板を入手するにいたったかというと、いくつか理由があります。



一つは、ここ最近、据置で愛用しているsymphonic-mpdではデフォルトでRaspberry PiのUSBを皆殺しにしていること。




pi@smpd:~ $ sudo hub-ctrl -v

Hub #0 at 001:002

INFO: individual power switching.

WARN: Port indicators are NOT supported.

Hub Port Status:

   Port 1: 0000.0503 highspeed power enable connect

   Port 2: 0000.0000

   Port 3: 0000.0000

   Port 4: 0000.0000

   Port 5: 0000.0000

Hub #1 at 001:001

INFO: ganged switching.

WARN: Port indicators are NOT supported.

Hub Port Status:

   Port 1: 0000.0503 highspeed power enable connect

(Port 1がEthernetで、Port 2から5がUSB)





当然、NAS上に音源を置いて運用することが推奨されているディストリビューションなのですが、その理由が、USBメモリなどを使うのはRaspberry Pi内部の電源品質を不安定にさせる要因となるから、だそうです。
実際に、USB HDDをぶら下げる方式からNASからの再生に変更して、再生音の品質が大きく向上したのを実感しています。
だったら他のディストリビューションでも、ラズパイのUSBポートを皆殺しにしたいよねぇw




また某社から、PCの空いているUSBポートに刺すだけで電源ノイズをカットして高音質化を実現すると謳った製品が出ていたり(分解して内部を覗いたサイトもありますが、なかなか凄いです)、そのものズバリ「USBターミネーター」として製品を出しているところもあります。








他にもパナソニックからは、使用パーツや筐体にもこだわったVEK0V15Bが出ていたり、ヤフオクなどで「USB」「ターミネーター」で検索すると、約2,000円くらいの相場で、ブツがゾロゾロと出てきます。




当然、試してみないことには気が済まない、ヒトバシラーなジャイアンのことですから、これはもう気になるわけです。
気になってしょうがないわけです!
で、上記の基盤とパーツのご購入と相成ったわけでございます。




で、組んだ...





Terminator_05





老眼には、面実装なフィルムコンのハンダ付けはなかなか辛い!
その難関もなんとか乗り越え、先ずはコイツに刺して、本当に音が変わるのか試してみました。





Terminator_06






msBerryDAC on RPi2です!
使用OSはmoode 3.8.4。
試聴音源はいつもの...





Terminator_07




と...





Terminator_08







です。



抜き差ししながら、数回、聴き比べてみました。
まず最初、USBポートに何も刺さず、NAS上の音源を再生させたのです。
かつてのUSBメモリから再生させる音に慣れている私の耳には、もうそれだけで気持ち良いのです。



で、ポート4つを、全てターミネーターで埋めてみる。
ウゥゥゥゥゥ、ウゥウ〜ン...
これは何か違うぞ...



抜き差しを繰り返し、何度も繰り返し再生。
最初は「もうこれだけで気持ちが良い」と思った音が、ターミネーター刺したときの音を聴いた後だと、なんだか物足りなく聞こえてきます。
例えばシャンティの歌声が「硬い」。
アコースティックな小編成で、ヴォーカルが前に出ている音源なんだけど、こうやって聴き比べると、「ナシ」だと「硬く」聞こえ、「アリ」だと普通に聞こえる。
ベースやバスドラの音も、「アリ」の方がより緻密で気持ちの良い響き。
アァ、もう自分の中で、なんか「アリ」の方が普通になっちゃった^_^;



大編成をバックに歌っている椎名林檎 x 斉藤ネコの「平成風俗 大吟醸」だと、音数が多いからかなぁ、耳に心地よく響くのを、もう少し分かりやすく感じられるような気がしました。



そうやって何度もしつこく繰り返してみて、確かにコイツは効果があるんだなと思ったわけです。
そしてそれは、おそらくRaspberry Pi内部の電源品質が底上げされたからではなかろうかと、素人頭で考えたわけです。
(あくまで私の主観です)




この基盤、コンデンサに面実装品だけではなく、リード品も使えるようになってます。
材質や容量を変え、好みの音を求めるのもオモシロイかも。
でも私は、そういう面倒くさいことはイヤ。
こうした試みで、コイツにRaspberry Pi内部の電源品質を安定させる効果が期待できると確かめられただけで、私としてはOKです!




でココまでは、実は前置き!
いつものことながら、前置きなげぇ〜よ!



もうこうなるであろうことは、だいたい予想してました。
そして、据置ではsymphonic-mpdを使う私には、音楽再生用Raspberry Piにコイツらを使う必要性が、ない!
まったくない!
では、なぜに5セットも作ったかというと、コイツに使ってみたかったのですよ。





Terminator_09





先日、余らせたRPi2で組んだ、音楽再生用NASに組み込んでみたかった。
これでRaspberry Pi内部の電源品質がアップして、NASとしての性能が向上し、それがひいては再生音の品質アップに繋がれば、メッケもんじゃん!
だからこそ、ダメ元程度のコストしかかけてない!



今度はsymphonic-mpdで、また同じ音源を再生。





Terminator_10




Terminator_11








もうね、鳴らしてすぐに思ったよ。
これ、もし音質差があったとしても、私には分からないレベル!
差があるのかないのかが、私には分からない!!


そもそも、このRaspberry PiにもHDDにも、その電源にiFI-audioのiPowerをあてがって、現状でできるだけのことはしてあるし。
(今後コッチにもDC-Arrowを使うかもしれないし)
加えて、CD品質の音源で数秒間隔、24bit / 96kHzなハイレゾで3秒程度間隔で音源を読みに行く頻度。
だから音楽再生をさせることに比べれば、NASなRPi2はそんなに忙しくないのかもしれません。
それでも、コイツらでRaspberry Pi内部の電源品質安定の効果は期待できるみたいだから、今後もNASなRPi2に刺して使います。
せっかく作ったんだしね!
(sshで不必要なポートだけ殺すことも試みたんだけど、OpenMediaVaultとsymphonic-mpdでは仕組みが違うので、同じ手法がとれなかったのだよ。なので物理的に殺すのさ)
それでも余ったヤツは、MacのUSBポートが空いたら、そこに刺す!
msBerryDACをポタる時にも、空いるポートに刺す!



以上、そんなUSBターミネーターを試してみたという、ザッ・ザッ・ザ・ザン!なお話でした。




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コメント

個人的には、SCSIのターミネーターでニヤリでした。昔のメイン機PCが、オールSCSIだったし、スキャナー、MOなど外部機器には必須でした。
本編はUSBターミネーターですね、存在は知っていましたが、効果は ? と思っていました。しかし、環境によっては効果が有るとの事ですよね。自作すれば低価格ですし、マル秘ネタですね。製品化メーカーさんにはいい迷惑でしょうけど。

> ta_syumiさん
早速のおこしとコメント、ありがとうございます!
私と年齢が被るta_syumiさんならば、あのSCSIな苦労はお分かりいただけるかと思います。確かSCSIに規格が2種類あったような。種類によってデージーチェーンできるデバイスの上限や転送速度の違い、ケーブル長制限があったり、CPUにもSCSI IDがふられていたりで、分かってないと苦労させられる仕様だったような... MOドライブの電源入れ忘れで、システムごと一旦シャットダウンさせなきゃいけない羽目に、何度見舞われたことでしょう。ウッカリ電源をオン・オフさせたために、システムごとフリーズしちゃうんですもんね。ホットスワップバンザイ!


そのSCSIの命脈を絶ったUSBにもターミネーターがあるなんて、つい数日前まで知りませんでしたw SCSIのソレとは、意味がまったく違いますが。
メーカーさんにはメーカーさんの事情があるでしょうし、今回のと構造が基本的に同じでも、私にはできない(面倒くさくてやりたくもない)音質向上に特化させるためのノウハウは盛り込まれているでしょう。原料生産地まで指定されているマイカコンデンサが使われている例もありますし、基盤とパーツを被うケースにもチャンと工夫があるようです。そのために大ぶりになってしまって、隣のポートが使えねぇ、なんていう事例もあるそうですが。にしても、P社の廉価版には、フィルムコンではなく貫通形EMIフィルタが使われているなど構造はまったく違うんですが、それでも使用パーツを考えると原価的に...色々考えちゃうものもあります。きっともの凄いノウハウが詰め込まれているのだと思います。さすがにあの上級版の価格帯になると、分解レポートがないのが残念です。このエントリー、実はP社の製品を調べていてUSBターミネーターなるものを知ったことがきっかけになっています。
普通のPCでUSBターミネーターがどれほど効果を発揮するか、私は知りません。試してもいません。PC環境はユーザーごとに考慮すべき因子となることが多すぎで変わりすぎ。私に当てはまることが、他の人にも当てはまるとは限りませんしね。
その点、Raspberry Piでは、USBポートの仕様が音楽再生上、色々な問題を醸し出しているのはつとに知られている事実です。それに対して、USBターミネーターが確かに一定の効果を発揮してくれる!ってことが分かっただけでメッケもんです。5ヶでごーけー1.5K足らずで。大切なことなのでもう一度書きます。5ヶでごーけー1.5K足らずで!(笑っていただけると2度も打った甲斐があります)

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