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2018年7月 7日 (土)

このタッグ最強につき

先日、Bispaさんからこんなブツが届きました。





Recable_01


Recable_02







3.5Φ四極プラグです。
説明を読むと、純国産製品なんですね。
金属製の3.5Φ四極プラグがBispaで復活したのを発見し、前々から温めていた計画を実行するために、しばらく前に購入してました。



しかし、最近の私はオーディオいじりへのモチベーション喪失
なのでこのプラグも、実は届いたまましばらく放置されておったのですよ。



ところがsymphonic-mpdの新バージョン登場と、v0.6βの登場で、にわかにオーディオづいているジャイアンです、こんばんは!



にわかにオーディオづいたきっかけは、symphonic-mpd v0.6βでの再生音を、RPi2とRPi3、またHiFiBerry Digi+ ProやTerra-Berry DAC2、SabreBerry32やmsBerryDACと、持てるI2S DAC/DDCを総動員して聴き比べたことにあります。
その試聴の中で、いつもはスピーカーばかり鳴らしているこのジャイアンが、久々にヘッドホンも鳴らしてみたんですね。
その時、私の中で「ウズウズ」とうごめく何かがあったのですよ。





ウズウズしている今が工作の絶好の機会だ。
今を逃すとまたモチベーションがどっかにいっちまうぞ!




と思い立ち、その勢いをかりまして、サクッと工作をしてみたというのが今回のエントリーでございます。
久々のヘッドホンネタです〜〜〜〜〜o(*^▽^*)o
(また無茶してますぅ〜、ってか過去の無茶の精算ですぅ〜)





届いた3.5Φ四極プラグは、こんな構造...





Recable_03




Recable_04





予習しておいた内容を紙に書き、参照しながら作業したにもかかわらず、L/Rの信号線を付け間違えるという大失態から工作の幕は開けました...(;´д`)トホホ…



しかぁ〜し、大失態は今まで培ってきたスキルと「何があっても繋げてやる!」という根性で乗り越えて、なんとかここまできた...




Recable_06





過去4回か5回ぐらい3.5Φ四極のハンダ付けをしたけども、たぶん今回が一番マシな出来だと思います。
プラグの内部構造も、過去に使ったものと比べて作業性もよかったのかも。
また、事前にキッチリと寸法を測り、その寸法通りにラインを加工したのも功を奏していますね。
(たかじんさんのサイトにそう書いてあったから素直に真似した)




しかぁ〜し、コイツはラインをガッチリとくわえ込むタイプではない(ハンダでしか固定されない)ので、絶縁と通電、音出しまで確認してから、ホットグルーで内部を固めました。
(ハウジングを締め込む前に固まっちゃったので、ヒートガンでハウジングごと加熱して締め込む締め込む!おかげでアッチッチで、太ももには火傷の水ぶくれ)



と、いきなりハンダ付けされたハウジング内部の写真を見せちゃったけども、このライン、実はコレ...




Recable_05



この写真だけで何のラインか分かっちゃった人は、かなりの通です!
さぁ〜て、このラインが使われているヘッドホンとは、一体何でしょうか?
正解者には現物を...とか言うわけない!






このラインが使われていたヘッドホンは、ココで紹介したUltrasone edition9なのですよ。
あれから4年経ったのだねぇ〜





この時、私の手に落ちたedition9がどのような末路を辿ったのかは、上のリンクから日付を追っかけていったらだいたい分かりますが、ぶっちゃけて言うと、ラインを取っ払ってmmcxコネクターを付けちゃったんですね。





Recable_07





シリアルナンバーも、ホレこの通り...



Recable_08







前オーナーがこの絵を見たら、どれほどお嘆きになることやら...
(前オーナーから直接購入させていただきました)





せっかくmmcxメスを付けたのですが、結局失敗でしたね。
mmcxコネクタの接触が不安定で(私のスキルが低くかったとも言う)、使用するケーブルによっては首を動かしただけで音が途切れました。
そもそも家で使うには、ケーブルが長くなる分、重くもなるのでmmcxでは不利です。
ライトなお外用ケーブルなら、まぁまぁいけますが、それでもたまに音が切れると、私の方がぶち切れそうになります(@Д@;
(同じことをDT-990PROにもしてますが、そちらはとってもGOOD)





というわけで、あれほど力を入れて改造したにもかかわらず、ずぅ〜っと棚の上で埃を被ったという、不憫なヤツなのです。
(edition8はボイスコイルを2度も焼いてしまい...アァ、私の黒歴史!)





しかしです、コイツには、コイツでなければ出せない音っちゅ〜もんがあります。
決して現代的な鳴り方はしないのですが、コイツならではズドォ〜ンとした低域にパシンパシンと小気味よく響く高域のバランスは、はまる人にははまる音です。





その音よ、カムバァ〜ック!




と、symphonic-mpd v0.6βの音をアレコレ機材を変えながら聴き込んでいて、ツイツイ思ってしまったのですよ、分かりますか皆さん?





で、サクッと分解です...
(コイツ、分解の難易度は高くない)





Recable_09







mmcxを、ユニバーサル基板から切り出した板に固定し、ハウジングの溝にはめ込み、ホットグルーで固定してあるだけです。
(いつかは原状復帰させるかもしれないという気持ちはあったわけです)
内部配線にはオーグラインをおごってあります。





配線を取り去り、グルーをヒートガンでとかして、mmcxを除去...





Recable_10







そして3.5Φ四極プラグにリ端子されたラインを、サクッと付ける...
(ラインをハウジングに通しておくのを忘れた、などというジャイアンらしいミスは犯しませんでした、あしからず。ジャイアンだって成長するのです。何せ御年57にもなったのですから。ジジイだな...


Recable_11







後は分解の逆順序で、元の形へ...





Recable_12







今回の工作の肝は、端子に3.5Φ四極プラグを使ったことですね。





Recable_13







これにより「グラウンド分離接続」が可能になります。
例えば私の手持ち機材では、SabreBerry32の出力(ハードウェアボリューム使うのが前提)やmsBerryDACのHPA出力端子、またnabeさんのD級ヘッドホンアンプなどで、グラウンド分離接続を利用できます。
ま、これでどれだけ左右のセパレーションが良くなるのか、そこまで検証してはいないのですが...
また、HP-A8や真空管ヘッドホンアンプは普通のステレオフォンプラグ対応なので、ここに3.5Φ四極プラグを使う意味はほとんどありません。





それよりもなによりも、私はコイツをバランス接続で鳴らしたいので、実はこういうものも事前につくってありました...





Recable_14







コレ、実は昨年の内に作っておいたんですよね。
(確信犯かよ!)
こう使います...





Recable_15







ヘッドホンのラインは信号線とシールド線を使ったものですので、Hot/Coldの線材がイコール品質じゃないってのはご愛敬。
これで鳴らしてましたが、ものすげぇ病みつきになる鳴り方します!
真空管ヘッドホンアンプだと柔らかく、HP-A8だと(ボリュームに手を入れていることもあってか)実に力強く、そしてこのバランスヘッドホンアンプだと、コイツでしか出せない音が出ます!
(説明になってない!しかしホントーにオイシイ音ですよ)






そして更には、これもずいぶん前に作ったモノですが...





Recable_16








今さらのアイリス/3.5Φ四極プラグ変換ケーブルですが、コイツのおかげでSR-71Bと共にポタることもできます。




=================================




edition9でヤフオクを調べてみましたが、まだ出品されてるんですねぇ。
中には2.5Φ四極プラグでリケーブルしたものも。
基本、こーゆー加工品はジャンク扱いになっちゃいますから、純正のヤツにくらべて低価格で落札されていったようです。





私が出品?




イヤイヤイヤ、それはあり得ません!
私はedition8の音が一番好きだった(昨今のヘッドホンの音は知らない)のですが、edition9はedition9で本気でバランス駆動させると、マジッパナイス!
ホンマに脳内でドーパミンがドバドバ出まくる音がしますので、その音を知ってしまってる身としては、とてもとても手放せるものではありません。
それでも、もし仮にコイツを手放すと仮定するならば、たぶん、上の写真のバランスヘッドホンアンプも一緒にセットで放出するでしょうね。
このタッグ、ホンマに最強ですから!





以上、このタッグをお気軽に楽しみたいが為のリ端子であり、ケーブルの原状復帰だったというが、今回のお話なのでした。
(TH-900もホンマにイイ音なのですが、夏は蒸れるのですよ。edition9だとそこまで蒸れない)


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