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この記事は、「負荷過渡応答性能」の続きです。
DC-Arrowの入力をACアダプターに変更して、好結果を得られた前回ですが、なぜ好結果を得られたのでしょうか?
いやもうジャイアンは、ここ数日、憑かれたように「コイル」だ「ノイズ」だ「スイッチング電源」だと調べまくって、何とか理解したいと努力したのですよ。
とてもありがたいことに、私の理解を助けるために助言を与えて下さる方まで現れて、毎日のように「これはどういう意味?」とか「これはこういうことか?」と質問攻め。
辛抱強く付き合って下さって、感謝でジャイアンはお涙がチョチョぎれているのでございます💧
(年を喰って涙腺がユルイユルイ)
おかげで、私なりに理解が進みました。
ですので、本題の本題に入る前に、ジャイアンは何を問題視していて、何をしようとしているのかを、この「前編」で明らかにしておきたいのです。
7/15に、symphonic-mpdの掲示板でおもしろい情報が公開されました。
複数のI2Sカードを使っている人にはアルアルなのですが、WebUIを見ただけでは一見してどの機体を動かしているのか分からなくなっちゃうんですね。
特に私のように2台同時に走らせたりしていると😃
そこで開発者さんが、任意の文字列(例えばI2Sカードのモデル名とか)をWebUIに表示させる方法を公開して下さいました。
実際に自分でやってみて、この辺が初心者の落とし穴だなぁと思う所もあったので、図を交えて説明を試みたいと思います。
デジタル回路用電源のキモは、負荷過渡応答性能の高さ、つまりレスポンスの早さなんだよね。
言ってもなかなか信じてもらえないんだけど、スイッチング電源はトランス式より周波数が高いが故に、負荷過渡応答性能の高さが要求されるデジタル回路には向いてるんだよ。
試しにDC-Arrowの入力に9V 1.2~1.5Aくらいのスイッチング電源のACアダプターを繋いでごらん。
DC-Arrowの入力には全波整流が入ってるから、入力の極性は気にしなくていいよ。
つまり、こういうこと...
問題はノイズだけど、現状のDC-Arrowでも十分に除去できると思う。
それでも気になるようなら...(ゴニョゴニョ)
(ここから先は後日のお話になります)
えぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜!!!
DC-Arrowの入力をトランスからわざわざスイッチング電源のACアダプターに替えるのぉ?
それ超絶オモシロソウじゃん!
ジャイアンは根っからのヒトバシラー!
聞けば、以前から人に勧めるも、誰一人やってみた人はいなかったそうな。
だったらジャイアンがやればイイ!
私にとってはご馳走のようなネタなのでした!
2019/7/20、突如symphonic-mpd v0.8.23がリリースされました。
今回のアップデートで一番大きく手を加えられたのは、バックアップ作成・リストアのスクリプトではないでしょうか。
“home/pi/util-mpdbackup.sh”の内容はよりシンプルに。
“home/pi/util-smpdbackup.sh”は、システム全体をより緻密に、遺漏なくバックアップするようになったと思います。
そういう流れを受け、その両方をプラグイン機能に組み込んでみました。
前回からの続きです。
前回ご紹介したのは、言わばsymphonic-mpd全体とNASやプレイリスト全体をマルッとバックアップ取ったり、リストアする方法でした。
今回は、NASの音源情報やプレイリスト情報だけのバックアップファイルの作成とリストアを、プラグイン機能を利用して行う方法を解説していきたいと思います。
こうすることで、複数のマシンに情報を共有させることができるようになります。
内容は凄く簡単です。
内容的には、前回の内容とほぼ同じなので、大部分を割愛します。
(前回の内容をご参照ください)
なお、この内容は2019/7/20(v0.8.22)現在のものです。
2019/7/20リリースのv0.8.23に対応させました。
今後のバージョンアップによっては、意味がなくなるかも知れません。
ご了解ください。
試してみたら存外に上手くいったので、防備録として...
(上手くいきすぎてオカルトかと思ったぐらい)
symphonic-mpdでは、ユーザー自身の手でプラグイン設定ファイルを編集することで、WebUIにクリックやタップで起動させることのできる機能を任意に設定することができるようになっています。
これ、地味に便利なんですよ!
例えばこの便利な機能に、バックアップファイルの作成と読込機能を盛り込んでみたらどうなるでしょう。
これから紹介する内容を実行すると、NAS上のデータベースやあなた独自のプレイリストだけでなく、自分のラズパイの各種設定やファイルまで、ワンタップ・ワンクリックでNAS上にバックアップを取ることができます。
そして、諸事情で新たにsymphonic-mpd起動用SDカードを作らなければならない状況に自分がなったと考えてみてください。
そういう時に、これからご紹介する内容のプラグインが用意されていれば、実に便利この上ないのです。
どういうことかと言うと、これから説明する手順さえ踏んでいれば、あなたは既に/boot/config.txt内のドライバ設定に始まり、各種ファイル設定やdt-blob.binにいたるまで、全てがNAS上にバックアップしちゃってていることになっているのです。
そしてそのファイルを読み込ませるためにワンタップ・ワンクリックすれば、あなたのラズパイは一瞬にして、元の環境に戻ってしまうのです。
なんて手間いらず!
コレ、凄くありません?
と言う訳で、
自分でバックアップファイル作成や読込のコマンドをプラグイン化してみよう
をご紹介致します。
問題のプラグインを編集するコマンドは...
nano /home/pi/plugins/.plugin.json
です。
どうしたんでしょう、私。
どうも最近、オーディオづいているようです。
なぜなら、今日も今日とてオーディオ絡みの案件が発生したからです。
二日間で三回もエントリー書くのは、ホントーに久しぶりです!
私は大変な粗忽者です。
そんな粗忽者のジャイアンですが、こうやって恥ずかしげもなく情報を晒しているおかげで、大変に得をすることもあるのです。
今日がそうでした!
我が家では今、YAMAHAのDSP-AX540を核とした3.1chを、絶賛使用中です!
もうね、YAMAHAの現行AVレシーバーが欲しいなと思うくらいのドはまり状態です。
でも私の環境では、わざわざ新しいモデルを投入するメリットがほとんどないことにも気づいております。
まず私の環境には、4Kデバイスがない!
私は、テレビを録画までして観たいとは思わないヤツなので、Blu-ray搭載録画機さえありません。
我が家のテレビにHDMIでぶら下がっているのは、MacProと台湾土産のアヤシイTVトップボックス、それにFire TVだけです。
映像的にも音声的にも、最新AVレシーバーが活躍する場がありません。
また、DSP-AX540にぶら下げているDACやRaspberry Piのおかげで、AirPlay対応になってしまっています。
NASもあるわけですから、これらをUPNPのレンダラーに仕立て上げれば、Wi-Fi再生もお手のもの。
全く最新AVレシーバーが入る余地がありません。
という言い訳を自分に言い聞かせながら、膨れあがろうとする物欲を抑えているジャイアンです、こんばんは!
何気に不便なので、自分の防備録として残しておきます。
(v0.8.20以降では不要な作業です)
この記事は、私の防備録であり、Symphonic-MPDユーザーのためのLinux初心者講座(dt-blob.bin置換え編)の補足でもあります。
Linux初心者のジャイアンのやらかすことなので、間違いもあろうかと思います。
見つけられた方は、どうかTwitterやコメント欄からご指摘いただけましたら幸いです!
では、まいります!
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