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2019年7月13日 (土)

ジャンクかよ!

我が家では今、YAMAHAのDSP-AX540を核とした3.1chを、絶賛使用中です!

もうね、YAMAHAの現行AVレシーバーが欲しいなと思うくらいのドはまり状態です。

 

でも私の環境では、わざわざ新しいモデルを投入するメリットがほとんどないことにも気づいております。

 

まず私の環境には、4Kデバイスがない!
私は、テレビを録画までして観たいとは思わないヤツなので、Blu-ray搭載録画機さえありません。
我が家のテレビにHDMIでぶら下がっているのは、MacProと台湾土産のアヤシイTVトップボックス、それにFire TVだけです。
映像的にも音声的にも、最新AVレシーバーが活躍する場がありません。

 

また、DSP-AX540にぶら下げているDACやRaspberry Piのおかげで、AirPlay対応になってしまっています。
NASもあるわけですから、これらをUPNPのレンダラーに仕立て上げれば、Wi-Fi再生もお手のもの。
全く最新AVレシーバーが入る余地がありません。

 

という言い訳を自分に言い聞かせながら、膨れあがろうとする物欲を抑えているジャイアンです、こんばんは!

 

 

 

3.1chを楽しもうとすると、どうしてもセンタースピーカーをイコライジングして、LRのメインスピーカーと音特性を揃えなければなりません。

 

Center_speaker

 

そのためのイコライザーがアンプに組み込まれているので、その操作をすればいいだけなのです。
ただそれだけなのですが、困った問題に直面しておりました。
なななんと、メインスピーカーの音特性が左右で違うのです!

 

 

前々から、音が右に傾くなぁとか、どうやっても音像が形成されないなぁと嘆いていたのですが、YAMAHAのアンプが来るまで左右の音を聴き比べるということをしていませんでした。
(今にして思えば、もしかしたらそれができたということだけでも、YAMAHAのアンプを入れた価値があったかもしれませんね。)

 

 

で、どうにもスピーカーがアヤシイので、スピーカーの裏面、入力端子がついているパネルを引っ剥がしてみました。
すると、何と言うことでしょう!
ツイーターとスコーカーの調整に使われているアッテネーターに繋がっているラインが、根本付近でぶち切られているじゃありませんか!

 

そんな話、聞いてねぇよ!😵

 

さらにウーファーを外してネットワークを見ようとすると、何やら内部配線がジャングルです!

 

Junk_speaker_01

 

本来なら、このようにキレイにまとまっていなければなりません。

 

Network

(この写真はNS-200Mのもの。定数が少々違うだけで、構成や配置は全く同じです)

 

これに驚いた私は、さっそくこのスピーカーをNS-200Mと引き替えに譲ってくれた先輩に事情を聞きにいったのです。
で、分かった事実は...

 

  • 最初のオーナーが過大入力を入れて壊してしまった
  • 何を考えたか、アッテネーターの線を全部切って「直してくれ」と持ってきた
    (なぜ切ってしまったのかは謎)
  • 取り敢えず鳴るようにはした
    (で、そのまま引き取ることになったらしい)

 

という事実でした!

 

それって純然たるジャンクじゃん!

 

ジャンクってことは、自由にいじって良いってことだよねぇ〜😃
(この辺の思考方法がジャイアンです)

 

で、ユニットやコンデンサは大丈夫なのかを確認するために、取り敢えずいじることにしたのです。

 

私が確認して分かったのは以下の通り。

 

  • ウーファーはネットワークから切り離されて、入力に直結、フルレンジ化
  • 左chのツイーターもネットワークから切り離されて、入力に直結、フルレンジ化
    (この理由は謎)
  • 右chのウーファーの位相が逆
  • 右chで接触不良があって、ウーファーしか鳴っていない
    (右chの音量レベルが高かったのはこれが理由。だって負荷が少ないんだもん)

 

というものだったのです!
衝撃的でしたね。
こんなものの音を聴いて悦に入っていたなんて、ジャイアンはなんてクソ駄耳なんでしょう!

 

取り敢えずいじる目的を達成するために用意したのは、以下の3つ。

 

Junk_speaker_02

22µFと

 

Junk_speaker_03

4.7µFと

 

Junk_speaker_04

47µFの電解コンデンサたち。

 

本当はもう一種類確保したかった(ウーファー用)のですが、手持ち在庫に適当なものがなくて断念。

そして、これらをこうしたのです!

 

Junk_speaker_05

 

直列に繋いで無極性に
容量は半分になりますが(耐圧は倍)、結果として置き換えるコンデンサの近似値なのでヨイのです。

 

本当は抵抗もパラっておくと良いのだそうですが...
(理由はたかじんさんの「コンデンサの直列接続」が分かりやすいかも。私はそれでも要領を得てないですけどねぇ)
動作確認だけなので、これはこれでヨシとします。

 

ちなみに、いじろうとしているネットワークの構成はこうなってまして...
(写真を何度も見返して、何とか描き上げ、ついでに先輩にもチェックしてもらった。インダクタのスペックが分からないのは現物で確認できないから)

 

Network_20190713194401

 

絵で見るとこんな感じ...

 

Network_description

 

なんでウーファーはこんな回路なの?と先輩に聞いたのですが、先輩もよく分からないようで「たぶんYAMAHAのコダワリだと思う」ということでした。
(理由知ってる人、誰かおせ〜て)

 

アッテネーターのラインが、アッテネーター近くのかなりの根元から切られているので、ここの修理は断念!
(せめてアッテネーターが取り外せる構造ならなんとかなりそうなんだけど)
要はもうシンプルに、各ユニットとネットワークの音を聴こうということにして、自分を納得させました。
まぁアッテネーターがないってことは、ツイーターとスコーカーの音量がMAXになって、バランスが崩れるってことになっちゃうんだけど、それに関しては若干の回避策あり。

 

で、晩飯を食うのも忘れて作業に熱中し...

 

Junk_speaker_06

Junk_speaker_07

 

格闘すること約五時間!

 

Junk_speaker_11

取り敢えず鳴ればいいというヤッツケ作業。
それでもコンデンサはホットボンドで固定はしてみた。


で、できました!

 

Junk_speaker_13

 

最初は上がなかなかキレイに出てくれなかったんだけども、時間の経過と共に段々と改善。
出てくると、これがかなり良いんですよ!
下もかなりガッツリ出てくるようになりまして、鋭いアタック感とうねり感。
サブウーファーとの一体感が確実に増しました。
ブックシェルフなのにこんなに出るの?という音です。
(サブウーファーの音量を少し絞りました。サブウーファーの音量はホントにちょっとだけです)
もう、今まで聞いていた音はなんだったんだ?といぶかりたくなるぐらい、イイ音です。
音像も中央でしっかり定位してくれる。
左右のバランスも揃いました。
音を聴く限りでは、各ユニットに問題はないようです。
そして、コイツはNS-200Mよりもズッとイイ音です!
(ベリリウムなツイーターはダテじゃなかった)

 

で、このままではとてもハイ上がりなスピーカーなので、そこはアンプの...

 

Junk_speaker_14

 

BASSを2dB上げて対処。
今の段階では、それぐらいがちょうどいいみたい。

 

各ユニットに問題はない!
音はイイ!
だったら本格的に手を入れたいよねぇ〜!

 

ということで、こいつ達にはポルプロピレン・フィルムコンデンサを...

 

Junk_speaker_15

Junk_speaker_16

 

残り二つにもちょっとハイグレードな電解コンデンサを手配してやりました。
(はじめてコイズミ無線で買い物した)

 

なにせ40年も前にリリースされたモデルですからね、もうコンデンサはお亡くなりになっておられるようです。

 

そうそう、何気にコイツスゲぇなと思わされたのが、ココ...

 

Junk_speaker_00

 

各ユニットをキャビネットに取り付けるネジですが、メスの方も金属製。
それらが板の裏側から取り付けられているんですね。
だから、各ユニットはより確実に、気密性高く取り付けることができるんですよ。
これ、センモニ譲りの構造らしいです。

発売当時、1本46,000円のスピーカー。
ウーファーにもダイキャストが使われていますし、それなりに金のかかっているスピーカーのようです。
今でも中古市場でそれなりの金額がつくのには、チャンと理由があるんですね。

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コメント

アッテネーターを無視するとウーハーとスコーカーが逆じゃないですか?@回路図

> 空白さん(お名前の記入がなかったのでゴメンナサイ)


コメントをありがとうございます!


そう思います?私もそこが腑に落ちなくて、何度も写真を見返したんですよ。これはローパスとハイパスが入ったスコーカー用の回路じゃないかと...
で先輩にも聞いたんですが、「確かに図面の通りだ」と...先輩、たまに迂闊なことがあるからなぁ...
次の作業の時に、スコーカーとウーファーのラインをつなぎ替えられるように加工して確認してみます。
ご指摘の通りなら、私のクソ駄耳伝説に新たなエピソードが加わることになります!


何はともあれ、貴重なご意見、ありがとうございます!

> 空白さん(何度もスイマセン)


ハンダごてが1本あれば直ぐにできる作業なので、さっそく付け替えてみました。
ご指摘の通りの結果でした。
今回はわざわざコメント欄でご指摘をいただき、ありがとうございました!
また何かあれば、遠慮なくコメントをお願いします。

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