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2019年10月17日 (木)

コンデンサーの音を聴く

もう少し艶っぽい音にならないか?
オレはイロッペェ〜音が好きなんだがなぁ💓

 

と言うわけで、前回のトランジスタに続いて、今度はコンデンサーをいじってみたいと思います。

 

 

 

 

作業前のDC-Arrow改は、こんなコンデンサーを載せてました。

 

Capasitor_03

 

オーディオ用電解コンデンサー 4700μF50V85℃ ニチコンKWです。
単価280円。

 

以前にも書きましたが、同じ容量のコンデンサーならば耐圧の高い方が開放的な鳴り方をするととあるところで読んじゃったので、懐にも優しいこいつを召喚した次第。
最初は低域が張り出して、全体的にモッサリとした鳴り方だったのですが、後述するあれやこれやを行ってそれなりに聴ける音になりました。

 

しかし、そこは強欲なジャイアン!
もうちょっとなんとかならんものかと、音響用 アルミニウム電解コンデンサ ハイグレード品 Jovial UTSJ 25V 4700μFを召喚しました。
単価629円 (x5)
販売ページに掲載された『「原音再生」を極限まで追い求めた、ハイクオリティー・コンデンサ。ひずみのないその響きは、まるで憧れの演奏者が眼前にいるよう。奏でる音、繊細な感情までも忠実に再現します』といううたい文句を信じての行動です。
ま、ぶっちゃけ、銀色に輝くコイツは以前から気になっていたんですよね。

 

で、こうしてみました。

 

Capasitor_01

Capasitor_02

 

アァ、銀色の筐体がまぶしい!

 

で、数日かけて、あれやこれやと音源を聴いてみました。
みましたが、期待していた艶っぽさは出てこずじまい。
シンバルの音とか低域の響きには目を見張るものがありましたが、おおむね期待外れに終わりました。

 

私の中で特に「アリャリャ」と思ったのは、Waltz For Debby(ハイレゾ版)を聴いた時。

 

オーディオ用電解コンデンサー 4700μF50V85℃ ニチコンKWのペアで鳴らした時に、良い感じに聞こえていた店内の歓談の声や音が、引っ込んじゃいました。
加えてピアノの音が、なんとなく気にくわない。
これなら元の方がイイじゃん!ということで、一週間も経たないうちに、元に戻してしまいましたとさ...😵

 

Capasitor_03 

Capasitor_04

 

元に戻した音を聴きながら、今、キーボードを叩いています。
そして、そうそうこれよこれ!という音がしております。

 

しかし、この電解コンデンサーのペアだけでは、この音はしないのであります。
基盤の裏側を見てみると...

 

Capasitor_05

Capasitor_06
(ハンダの汚さは目をつむってください)

 

左側は積層セラミックコンデンサーの0.1µF。
まずコイツで、音にモヤのようにかかっていたモッサリ感を拭いました。

 

加えて、右側のメタライズドポリプロピレンフィルムコンデンサー0.1µF
コイツは、かなり昔、まだユニバーサル基板を使ってヘッドホンアンプ作りに興じていた時に購入したものです。
まだ市場にある内に買っておいた方がイイという情報もあったんで。
確かに当時と比べると、入手性は悪くなっているようですね。
そしてコイツが、全体的な色づけの決定打になったように思います。

 

逆に言えば、ここを変えるだけでまだまだ音の色を変えられる可能性があるわけです。
あるわけですが、そして使ってみたいフィルムコンもあるのですが(先輩はスチコンを使えと言うのですが)、今は一時打ち止め。

 

今後、DC-Arrow絡みで試したいこともありますし。
それはまた、次回のお話となるのであります。

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コメント

ジャイアンさん、SMPDのページからお邪魔にきました。

私も一時、ギター内部のコンデンサーを取り替えて艶っぽい音を目指していました。
バンブルビー、ブラックビューティーやビタミンQを買い集めては取り替えて楽しんでいました。
コンデンサーで音は随分変わりますよね。
もっともギターの場合、少々容量抜けしていても、そんなにシビアではなかったので、ヴィンテージのオイルコンデンサーも使ったりしていました。
オーディオで使う種類のものではなかったのですが、コンデンサーフェチでした。
あまり関係のない、とりとめもないない書き込みでごめんなさい。

hiroget8さん


わざわざのお越しとコメント、ありがとうございます!
本当にコンデンサーは悩ましい。一々検証していたらキリがないほど種類だけはありますからね。


実は私、3年前にブログネタとしてギターもいじったことがあります。
http://mark-create.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/post-bc33.html
よろしかったらぜひ笑ってやってください。

お久しぶりです。

東信の銀色のコンデンサ、外形サイズに対して容量が大きいので、昔、いくつか買ったことがあります。
見た目もきれいですしね(笑

ただ、音はイマイチですよね。私の感覚がジャイアンさんと違っていなくて安心しました。

フィルムコン抱き合わせは、かつてサンスイ様も多用していました。
効果はかなりあると思います。

整流のダイオードひとつひとつにフィルムコンをパラっている使い方をしている製品もどこかで見ました。
その方法は試したことありません。

たかじんさん


お久しぶりです。そしてコメントをありがとうございます!
DC-Arrowの存在もあって、ここ最近のマイブームになっています。躍起になっていじっているのは、電源の仕様が落ちついてくれないと、音の評価ができないからという理由もあるのですが。
東信の銀色コンデンサ、期待していたんですけどねぇ...やはり音を聴いてみないと分からないものですね。
フィルムコンの抱き合わせは、今後、銅箔コンとかPLMCAPなども試そうと思っています。こうして遊べるのも、DC-Arrowがあったればこそです。イイものを開発していただき、本当にありがとうございます!

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