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2020年6月25日 (木)

SS-7330Aがやって来た

またもや古いスピーカーを落札しちゃったジャイアンです、こんばんは!

 

そのスピーカーの話に入る前に、私の据置環境の中心とも言えるアンプが、これまた中古でビンテージなマルチインテグレートアンプに替わりました。
SONYのTA-DA7000ESです。
2004年にリリースされた16年物。

 

Image003
写真出典はココ

 

こいつ、古いくせにヤフオク相場はまだ結構お高い。
私は送料込み18Kで入手できましたが、相場からすればトントンか、ちょっとおやす目。
いまだに(私のような)一部の人間に、高く評価されているアンプです。
HDMIとか、付属していても使えない機能もあるので、AVアンプとしては半分死んでいるのも同然ですが、私は純粋にオーディオアンプとして使うので、これで良いのです。

 

中高域のノビがとてもキレイです。
反面、フルデジタルアンプですから低域が弱いのでは思われがちですが、なんのなんの、チャンと鳴ってくれます。
(「DCフェーズ・リニアライザー」の効果を最大にしています)

 

と、枕でアンプの紹介をしたところで、本題に入りましょう。

 

 

今回落札したのはSONY SS-7330Aです。
1971年にリリースされたULMスピーカーシリーズの最後期のモデル。
ULMスピーカーとはなんぞやについては、私があれこれ述べるよりも、こちらを読んでいただいた方が話が早いです。

 

SONY ULM-6(SS-7600)

 

実は以前、SS-7200(ULM2)がとても安く出ていたので、落札しかけたのですが、その時は前回落札したSS-5050の方をクリックしてしまいました。
その時からULMスピーカーに興味をもち、音を聴いてみたいと思っていたのです。
で、満を持して最後期モデルに手を出してしまいました。

 


今回のSS-7330Aは、相場からすればかなりお高めの12.8K。
送料も含めると18Kになるという、今までのスピーカー落札歴(と言うほど長くはない)の中で最高額になってしまいました。
また重量も、1本22Kgと、これまた今までで最重量級です。

 

では、さっそく現物の写真をお見せしましょう。
ハイドン!

 

Ss7330a_01

Ss7330a_02

Ss7330a_03

 

サランネットにもエンクロージャーにも時代を感じますね。
古いスピーカーですが、本体に目立った傷も汚れも無し。
各ユニットの状態も良好のようです。

 

Ss7330a_04

 

30cmウーハー。
やはりデカイですねぇ。
コーンに薄らとシミが見えますが、この辺は通常の経年劣化ですね。

 

Ss7330a_05

 

12cmのミッドレンジ。

 

Ss7330a_06

 

2.5cmのドームツイーター。
取り付けねじにさびが浮いてますね。

 

Ss7330a_07

 

背面の入力部。
各ユニットへ直接アンプを繋ぐ、マルチアンプでの駆動も可能なシステムになっています。
私はそんな面倒なことはしませんけど、こういう所に当時のSONYのULMスピーカーにかける意気込みが見えますね。

 

Ss7330a_08

 

UMLスピーカー最大の特徴、銅メッキが施されたユニット裏です。
このメッキと内部中央の切り欠きで磁束の乱れを整え、スピーカーにつきものの磁束に乱れに伴う非直線性歪を低減させています。

 

非直線性歪については、以下のサイトが分かりやすいです。

 

非線形性と歪

 

このサイトに「スピーカーはいわば歪発生の巣である」とあります。
とても興味深い内容だと思いますよ。


ミッドレンジとツイーターも外して裏側を見ようと思いましたが、パッキンが固着しているらしく、ネジを外してもウンともスンとも外れてくれませんでした。
残念!

 

最後のネットワーク。

 

Ss7330a_09

 

先ずはココのコンデンサーをリフレッシュさせてやりたいところですが、どうにも手の入る場所にありません。
吸音材はどうにでもなるとしても、回路の手前に設置されている「板」が作業を阻みます。
ココは泣く泣く見なかったことにするしかありません😖

 

届いた当初は、ロクに鳴らなかったミッドレンジとツイーターですが、1週間近くも鳴らし込むと「オォ」と驚きを覚えるような音をたてるようになりました。
その音は、よく使われる言い回しですが、聴き疲れすることを全く覚えない音。
音量を上げても、ウルサイと言うことが全くありませんし、何を鳴らしても耳に刺さるということがありません。
そして、これは意外だったのですが、低域の響きがスンゴク気持ちいいんですね!
音源によるのですが、SHANTIのハイレゾなんぞを再生させると、何とも言えぬ心地よい低域に包まれます。

 

じゃ、女性ヴォーカルが得意なのか?と問われると、人によっては「もっと艶っぽさが欲しい」と言われそうな音でもあります。
しかし、この音に艶っぽさが加わると、全体のバランスが崩れそう。
ジャズにはとても合いそうな音ですね。
それがSS-7330Aなのでしょう。
少々お高くついちゃいましたが、これは良い買い物をしたと思っています。

 

これでスピーカーが4セットになってしまいました。
ウ〜ン、だれか里子で引き取ってくれないかなぁ...
SS-5050なんて、欲しい人がいれば、送料着払い本体無料で送りつけちゃうんですけどね。
SS-2250MYAMAHA NS-100Mは思い入れのある音なので手放したくない)

 

発売当時は市場から酷評されて、マーケティング的には失敗に終わったとも言われるULMスピーカーですが、今、その音を聴くと「なんで?こんな良い音なのに」と思わされます。
その疑問を近所に住むオーディオの先輩に尋ねると、「当時はコイツをチャンと鳴らし切れるアンプがなかったんだよ」とのお言葉。
確かに、現在使っているTA-DA7000ESは各chでmax150Wですからねぇ。
1970年代当時のアンプと比較すると、駆動力が比べものにならないくらい大きいんですね。
そういう意味では、ULMスピーカーは21世紀の今だから楽しめるビンテージスピーカーなのかもしれません。

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コメント

ジャイアンさん」、こんばんは。
またしても、あちらから誘導されてきました。

良さげな機材を入手されたようですね!
スピーカーが4セットとは良いですね。音源によって切り替えたりして楽しめますね!
2000年代前半までは、ぜいたくな部品、優秀な技術者、職人さん達のお陰で良いものが多いですね。

>hiroget9さん

コメントをありがとうございます!
スピーカーについてはヤフオクさまさまです。
ちょうど各メーカーが凌ぎを削りあっていた時代のスピーカーが、お値ごろで転がっていますから。
その中でもSS-7330Aはお気に入りです。ホントに長時間聴いていられるスピーカーです。
ブログアップ時には4セットあったスピーカーも、SS-5050が人にもらわれていきまして、今は3セット。たまに確認の意味もあって、繋ぎ変えて鳴らすこともあります。しかしウーハーが30cm もあると重さがねぇ。腰に悪いです(笑)

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