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2021年2月21日 (日)

12V版DC-Yarrow

ドォ〜モドォ〜モ、またまたお久しぶりの更新になったジャイアンです。

 

前回アイ・オー・データさんのオーディオ用NAS Soundgenic HDL-RA2HFを導入した訳ですが、その後、なんのトラブルもなく順調に音楽用NASとしての役割を果たしてくれています。
で、ジャイアンとしては、付属の12V ACアダプターを何とかしてアップグレードしてですね、音質の向上を図れないかと考えておったわけです。

 

そこで、以前知人に作っていただいたこの電源を使ってみたりました。

 

Ff_power_supply

 

高速フィードバックに特化した電源なので、FF電源と呼んでいます。
コイツに19VのACアダプターを接続して、12Vをひねり出してみました。
しかし残念なことに、流れる電力が大きすぎたんでしょうね、後段のレギュレーターがアッチッチになりまして、出力が不安定に。
ヒートシンクが小さすぎたみたいです。

 

それで、これはもうデフォのACアダプターで運用するかと考えておりましたら、天から声が聞こえてきたのであります。

 

「こう回路を組めば12V版のDC-Yarrowを組めるぞい」

 

ホォ、これはブログネタ不足に悩む私にとって福音。
さっそく組んでみたのです。
しかし、そこはジャイアンのやることですので、一筋縄ではいかないくだらない罠が潜んでいたのであります。

 

 

天の声からご提供いただいた回路図は、以下の様なものです。

 

Dcyrrow_12v_20210221104301

 

で、意気揚々とパーツを買い集めました。
しかし、組み上げたのはいいものの、なぜかチャンと機能しない。

 

Dcyrrow_12v_01
(この段階で、写真には凡ミスが見て取れるのだが、お分かりだろうか?)


フロントレギュレーター単体だとチャンと期待した電圧が得られるのに、後段にDC-Arrowを繋ぐと、あっと言う間に電圧降下。
15Vのツェナーダイオードを使っているのに、まったく15Vにも達しないという現象で四苦八苦しました。

 

私が最初に疑ったのは、ツェナーダイオードです。
もしかして15V品を注文したのに、間違って6.8V品を送られてきたのではと疑ってしまったのです。
それほど電圧の降下が酷かったんですね。
ま、人のミスを疑う前に、自分のミスを疑えっちゅう話なんですが(身の程を知れ!)、フロントレギュレーター単体で期待していた電圧が出ていた段階で、もうこれはフロント側には問題ナシと慢心しきっていたんですなハハハハハ...

 

で、自分のミスに気づくまで、約2週間の時間と、追加でパーツを手配したために無駄な金が流れていきました。
そして昨晩、やっとミスに気づいて、改めて組み上げたのが以下の写真です。

 

Dcyrrow_12v_02

 

何が変わったか、お分かりになるでしょうか?
そう、ヒートシンクの向きが逆になっている!
つまり、可変三端子レギュレーターを左右逆に取り付けていたんですね!

 

Dcyrrow_12v_03

 

んなもん、動くわけがない!
自分のケアレスミスに、汗をかきながらセッセと直しましたとも。

 

言い訳するつもりではないですが、こんなミスをおかしたのには訳があります。
このフロントレギュレーターは以前にも組んだことがあって、手元に見本があるわけです。
そして、目の前にはDC-Arrowもある。
私の目は、DC-Arrowのヒートシンクを見てしまったんですね。
そして疑うこともせず、DC-Arrowのヒートシンクと同じ向きに、フロントレギュレーター側のヒートシンクもつけちゃった。
それが全ての失敗の始まりでした。
最後は「これはもう自分が何かをやらかしているに違いない!」と可変三端子レギュレータのピンアサインを調べ始めた瞬間に、間違いに気づくことができました。
その間違いに気づいた瞬間は、正直「やっちまった」という思いよりは「自力でミスを見つけることができた」という安堵の方が大きかったですね。
これで同じ過ちは今後おかさないでしょう。
ま、フロントレギュレーターをまた作る機会があるとも思えませんが(笑)

 

で、今度こそチャンと機能するようになりましたよ、12V版DC-Yarrow。
これでやっとSoundgenic HDL-RA2HFに、DC-Yarrowから電力を供給できるようになりました。

 

さぁ、それで音の変化は...

 

ウ〜ン、私の駄耳ではハッキリとした違いを感じ取れません。
最初は「オォ!?」と驚きを覚えたんですが、何度もつなぎ替えて聴き比べるほどに違いを聴き取れなくなる。
なので、だったら標準の12V ACアダプターでいいじゃん!というオチになりました(笑)
でも、せっかく作ったんだから、当面はDC-Yarrowを使っていこうと思っています。

 

今回の12版DC-Yarrowのコストですが、送料抜き税込みで5,155円かかりました。
手配先は秋月電子通商に共立エレショップ、あとSoundgenic HDL-RA2HF用のDCジャック(EIAJ4)をマルツに発注しました。

 

そうそう、写真ではフロントレギュレーターに8200µF/16Vの電解コンデンサを載せていますが、これは明らかに耐圧不足です。
なのでモノタロウに改めて10000µF/35Vを発注しました。
これが高くてですね、単価が税込みで769円もします。
なので、これを含めると、総額6千円近くかかったことになりますね。
ココをお安く済ませるには、AliExpressに注文するという手があります。
グッとお安くはなりますが、納期は1ヶ月ぐらいかかります。
私はお安い価格よりも、ニチコンという安心にお金をかけました(笑)

 

追記:

 

ニチコンの10000µF/35Vが届きました。

 

Dcyrrow_12v_04

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コメント

ジャイアンさん

12V用も作成されたんですね!

トランジスタや三端子レギュレータなどが変更されていますね。
それに伴って抵抗値なども。

うわ、私も16Vのままずーーーっと使っていました。
確かにここだけは変えないとまずいですよね。

あ、そういえば今みなさんがフロントエンドで取り組んでおられる apu も確か12Vでしたね。
この電源使うの良いかもですね!!!

mgroovyさん

コメントをありがとうございます!
最初は「面倒くさいなぁ」と作るのを渋っていた12V版DC-Yarrowですが、Passさんが回路図を教えてくださったので、一念発起して作ることにしました。
以前SMPDフォーラムでも12V版DC-Yarrowが話題にのぼったことがあって、その時から内容をまとめておきたいと思っていましたし。

APUの電源は12Vなんですか。だったらDC-Yarrowで効果を得られるかもしれませんね。

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